ウルトラセブンと冬の朝日

今の季節は太陽の高度が低く、朝七時過ぎの電車にのっていると日差しが真横から飛び込んでくる。

眼をつむっていても太陽の光をまぶしく感じる。

太陽光を浴びると体内時計の整うということを頭で理解する前から、朝、太陽光を浴びることはとても好きだった。

その時にイメージしていることはウルトラセブンの『セブン暗殺計画』の回である。

ガッツ成人に破れ、十字架にとらわれたセブンを助けるべく、ウルトラ警備隊の曽我がビームランプにエネルギーを注入しセブンが復活する。

眼を閉じたまま、太陽光を浴びてマグネリュームエネルギーを充填していくことをイメージすると元気が出てくる。

冬はとくに正面から飛び込んでくる感じがとりわけセブンっぽくてよい。

子どもの頃からウルトラセブンだけではなく、場面場面でいろんなキャラになりきっていたことを思い出す。

そういえば柔道の体重別大会の前には、『水だ、水をくれ~』と言いながら力石ごっこをしたなぁ。

俺の場合は、2kgくらいの軽い減量だったけれど。

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