
2024年に津市商工会議所が主催する創業塾に参加して、苔テラリウムの事業化について計画をたてた。
その時にお世話になった先生が、3ヶ月ほど前に若くして病気でお亡くなりになった。
日曜日に、「ありがとうの会」が開かれて参加したところ、学生時代の友人や独立前に会社員をしていた時代の上司、同僚や公的支援の専門家仲間に加えて、創業を支援してもらった人たちも多く来ていて、故人の人柄が偲ばれる賑やかな会になった。
初対面の人が多かったが、「先生とはどんなご縁ですか?」というところから会話が始まり、バイキング形式の立食パーティーだったこともあり、多くの人とお話しすることが出来た。
私が参加した起業塾は、約4ヶ月かけて行うグループワークで、創業を志す人たちが、創業までの計画を立てるといった内容だったが、起業後に経営コンサルタントとして、個別に事業相談にのってもらい経営指南を受けた人も多くいた。
インスタグラムにアップする写真の世界観など、細かなところまで親身になってアドバイスする、伴走型のスタイルだった。
「先生のおかげで人生が変わった」、「きびしいことも言われたが、頑張ってついていくと結果がでた」という話を何人もの方から聞いた。
もちろんどんな仕事にも社会を支える価値がある。
しかし「おかげで人生が変わった」と感謝される仕事ができるというのは幸福なことだと思う。
ぱっと思いつくところでは、経営コンサルタント以外にも医師や教師も感謝される職業の一つなのだろう。
とはいえ、そういった職業についた全員が感謝されるわけではなく、専門家として有能であり、高い倫理観を持つなど、本人の生き方が問われるところだ。
中小企業診断士を目指す私にとって、この日は資格の先にあるものを考える機会になった。
知識や資格ではなく、「ありがとう」と言ってもらえる仕事ができる人になりたい。
先生からいただいた恩を、今度は誰かに恩送りできるように、一歩ずつ歩んでいこうと思う。
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