コーチングのテキストを読みながら気になったのでコーチングとカウンセリングの違いを調べた。
カウンセリングは弱った心を立ち直らせるためのものでコーチングは心を前に向かせるためのものである。
平常な状態をゼロとした時にマイナスをゼロに戻すのがカウンセリングで、ゼロをプラスに向かうよう手助けするのがコーチングということになる。
したがって、カウンセリングは過去の問題に焦点をあてることになるし、コーチングは今を見つめなおし、アイデア、強みを引き出し未来の目標達成をサポートするということになる。
カウンセリングはフロイト的でコーチングはアドラー的とも感じる。
一人の人に対した場合、カウンセリングでゼロに戻してコーチングでプラスにもってくというような感じで地続きもありなのだろうか。
よくカウンセリングで涙流して生まれ変わったという、劇的ビフォーアフター的な話を聞くが、コーチングも同じであろうか?
マイナスからゼロにむかった距離とゼロからプラスに向かった距離が同じでも、マイナスからゼロのほうが実感としては大きくなりそうな気はする。
カウンセリング並みにコーチングで心をゆさぶることができたら楽しそうである。
カウンセラーとコーチは適性としては同じなのだろうか?
色々と疑問が浮かぶが、日曜日には講習が始まる。
そういった疑問にも答えを出していけると思うと楽しみである。
今日の写真は、通勤途中で見かけた皇帝ダリア。
3mを超えるサイズで、何ていう名前の木かと思って調べたら、多年生の草本だった。
ものによっては6mを超えるものもあるということで驚いた。
見上げる高さで咲いているから皇帝なのだろう。