カルカンと阪神大震災と水島新司

義父の手作りのカルカンが送られてきた。

カルカンは鹿児島の郷土菓子である。

家内は鹿児島出身で義父母は鹿児島に暮らしている。

もう10年以上前になるが定年退職した直後にお父さんだけを生徒にした料理学校に通っていて、その時にならったらしい。

袋もそのころ大人買いした、業務用のものがまだ残っているらしい。

家庭菜園も営んでおり、カルカンの原料の山芋も自分で栽培したそうだ。

大したものである。

辛党の私だが美味しく二ついただいた。

仕事中に水島新司の訃報をネットニュースで見た。ドカベン、一球さん、あぶさん他、長い間お世話になった。

考えてみると55歳の私が小学生の頃からお世話になった有名人は存命であっても相当な年で毎年のように寂しさを感じる訃報に出会う。

27年前の今日、阪神淡路大震災が発生した。

3月になると地下鉄サリン事件が発生した年でもある。

昭和の終わりから平成の初めにかけてべルリンの壁が壊れ、ソ連が崩壊しバブルもはじけてタフな世の中になっていくという漠然とした不安を持っていたような気がする。

何だかんだで5年に一度くらいは世界をゆるがす大きな事件がおきているような気がする。

これからもいろんなことがあるだろうが、しっかりと考え、自分らしく生きていきたい。

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