二回目のコロナ予防接種をうった翌日、発熱も頭痛もなかった。
副作用といえば、注射部位の左上腕二頭筋に痛みが残ったくらいだった。
じっとしているとなんともなかった。
パソコン作業中にいつも肩の凝りをほぐす為にやっている、肩から大きく両腕をぐるぐる回す動作や胸をはり肩を広げ両側の肩甲骨がくっつくように肘を思いっきり後ろに引っ張るという運動をおこなったときにのみ、注射部位にひきつるような痛みを感じる程度であった。
会社で周りを見渡すと40代までの人たちが発熱などを起こして接種翌日に休むケースが多い。
トレーニングジムでタニタの体組成計のデータから示される肉体年齢は42~43歳なのだが、実際は年齢相当の身体というのが本当のところなのであろう。
ブースター接種などの話も出ているが、まずは2回目をクリアした。
次の日曜日に家内も2回目を接種予定である。
家内まで打ち終わってなんともなければ次は子どもへと進む。
全員打ち終わったら思いっきり羽を伸ばして旅行にでも行こう。
そんな話をしていたら高校受験を控えた娘から、『受験シーズンまっさかりだから春休みにして』と言われた。
家族同時並行で、もう少し早くワクチンを打っていれば受験シーズ前に動けたという見方もあるが、ファーストペンギンとならずに、二番手三番手でリスクを注視しながら慎重に進むという性向は変わらない。
そこは自己を肯定している。
旅行に行くのはもう少し時間がかかりそうである。
あわてないあわてない、一休み一休み!