俳人・詩人になりたい

俳人や詩人になりたい

今朝は3時40分に起床した。

4時40分に家を出て、通勤途中の駅前でやっている朝活に顔を出す。

生活のリズムを好転させる良いきっかけにしたいと思って始めた朝活だが、いい感じで続いている。

普段は駅まで愛妻に車で送ってもらうのだが、4時台だとさすがにそんな訳にもいかず、30分ほどかけて歩いて行く。

前日夜19時頃完全に暗くなる前にセミの声を聞き、朝4時にはもうセミの声がしている。

アブラゼミやミンミンゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシにニイニイゼミくらいは声を聞き分けるのだが、この時期、この場所では朝4時も19時頃もアブラゼミ、クマゼミの声がひびいているようだ。アブラゼミの声が16時間以上にもわたって聞こえているが同じセミか否か?

早朝好きのアブラゼミと夕方に張り切るアブラゼミがいるのか否か?

そこらへんはわからない。

駅まで歩く途中、【閑さや岩にしみ入る蝉の声 】という俳句が頭に浮かぶ。

こちらもリアルで蝉の声にさらされている最中だが、岩にしみ入るという言葉は決して出てこないと思って感服する。

さすが芭蕉だ。

仕事が終わった帰り、駅から家に歩いて帰る途中に陽が落ちる。

5分前まで青々とした空がいきなりオレンジになる感じが凄い。

【しぼったばかりの夕日の赤が水平線から漏れている】という落陽の歌詞を思い出す。

この言葉も俺には出てこない。

俳人や詩人になるにはだいぶ修行が必要だが、目の前の言葉に向き合いながら自分の言葉を充実させていきたい!

家に帰ると妻が、ママ友からすいかをもらってきていた。

三重に来てから、よくこういう恩恵にあずかる。

近所のスーパーの生魚コーナーは土用を前に、うなぎばかりだったが、生うなぎに手を出す人は少数だったようで生うなぎが半額になっていた。

うなぎの白焼きをありがたくいただきつつ、今日のブログを終わる!

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