暖かい朝(春到来?)に読書

建築してから30年になる安普請の借家に住んでいる。

高価格帯の注文住宅に囲まれた団地の中にある、賃貸用物件の並ぶ一画にある。

したがって、断熱性能も低く、最近のように早起きすると極めて寒い。

起床と同時に灯油ストーブを灯し、エアコンの暖房も並行してつけるなどの寒さ対策を行ってからすべてが始まる。

今日は異変がおきて昨日とはうってかわって寒さが弱まっている。

びっくりしてネットで週刊天気予報を調べると今日までは寒く明日から一気に温かくなると書いてあった。

私の住む場所では一日早く来たようだ。

このまま春になりそうだ。

今週末には梅も満開になりそうだ。

昨日は同時に二冊の本を読み終えた。

【論理的思考力を鍛える33の思考実験(北村良子)】、【日本人の矜持(藤原正彦)】である。

通勤用、風呂場用、トイレ用などいくつもの本を並行して読んでいるのでよくあることではある。

昨日の朝、日経新聞の広告欄に【論理的思考力を鍛える33の思考実験】が掲載されていた。

少し前には【14歳からの哲学(池田晶子)】も乗っていた。

なぜ今更というくらい、出版から時間は立っているのだが、

私自身だって興味のあるキーワードで本を探した時に、現在、これらの本にたどり着くのだから、哲学的なものを求める空気が漂っているのかしらと思う。

長引くコロナだったり、ロシアがウクライナに侵攻したり、AIに仕事が奪われるといってかまびすしい世の中だったりのせいなのだろうと思う。

皆、考えているのだろう。

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