昨日に引き続いて梅干し作りのはなしを書く。
今日は突発の仕事が飛び込んで1時間30分ほど残業して帰る。
家で夕食をとったあと一晩水にさらしてあく抜きした梅を水切りして布巾で水気を取ってから焼酎で洗う。
昨年の梅干しを漬けるのに使い、そのまま梅酢を入れていた広口瓶の梅酢をペットボトルに移して小梅・塩と重ねるように漬けていく。
広口瓶の蓋には去年梅を漬け込んだシールが貼ってあった。
2021年5月20日だった。
今日は5月17日であるから、日付を意識せずに販売されていた小梅を買ってきて作業したわりにはわずか3日しか違わない。
大きなスパンでは氷河期がきたり温暖化が進んだりしているのだろうがつくづく自然というのはたいしたものである。
三日違いで昨年と同じようなことを繰り返しながらきちんと年齢は一つ重ねている。
一昨年よりも去年よりも段々と手際がよくなっているのがわかる。
緩慢ながらも成長していると実感するのはうれしいことである。
仕事が忙しかったところに家仕事も一つこなした。
一粒で二度おいしい感じの良い日であった。