昨日は明るい時間に外を歩くこともなく、ブログに使うような写真もなかったので屋内の金魚を撮影してみた。
6年前に単身赴任中に遊びに来た娘たちが縁日ですくったものである。
何匹かすくったが一人二匹まで持ち帰ることができたので出目金を含め4匹で買い始めた。
品種改良に人の手が過剰に入ると弱くなるのか、出目金は食が細く2週間くらいで亡くなってしまったが、残った3匹は順調に育ち、もともと3cmくらいだった金魚が今は20cmを超えている。
週一の水替えは私の仕事であるが、その時ぐらいしかじっくりと眺めることもなく、すっかり部屋の風景の一部とかしているが、単身赴任中はずいぶんなぐさめられたような記憶がある。
転職先に何とか腰を落ち着けるまでの時期をともに過ごした。
最初は一つの水槽で飼っていたが大きくなってきて手狭になって、水槽を二つにわけたら一気に大きくなった。
一つの水槽で飼っていた頃は三匹とも朝は競うように餌を食べていたのだが、一匹で買っている水槽は餌をやってもおっとりと食べる。
器や性格、行動も環境でだいぶんと変わる。
十分な広さがある、競争相手がいると大きく強く育つ感じだ。
人も似たようなものなのだろう。