卒業式で考えた事

昨日は長女の卒業式に出た。

一、二年生のいない卒業生と先生方、親族だけの卒業式でまだ少しコロナの影響が残っている感じだった。

式次第は校歌斉唱から始まり、校長先生の話、卒業証書授与、卒業生代表のあいさつ、旅立ちのうた斉唱して退場という流れだった。

来賓あいさつ、後輩が出席しての送辞・答辞などがなく、卒業生の入場から退場まで一時間半くらいのコンパクトな式だった。

卒業生代表によるあいさつでは三年間の学生生活を振り返るもので、色々とコロナに振り回された三年間であったことがよくわかった。

卒業証書授与の間など携帯を触るわけにもいかないので、じっと座っていた。

そういう時間にはいろいろと思いが巡るものである。

私も場の雰囲気に合わせてここ数年を振り返ってみる感じになった。

去年の今頃はブログも書いていなかったし、コーチングにも関心なかった。

ユーチューブで最近よく見る【ひろゆき】、【岡田斗司夫】、【成田悠輔】なども一年前は【ひろゆき】を除き存在もしらなかった。

仕事している時間や家族に使う時間を除く、いわゆるフリータイムで去年と同じことに使っている時間は養老先生の本を読んでいる時間くらいではなかろうか?

これは果たして同じ人間といえるのだろうか。

人というのは一年もあれば変わるものである。

帰りに偕楽園(桜の名所)による。

まだ蕾だが少しづつ膨らんできている。

あと少しである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です