今日の昼飯はキッチンカーで販売しているタコス・タコライスを購入して食べた。
近所の表具店が三日ほど前に開店して、開店祝いとして店前・店中にキッチンカーや占い、小道具作りなどのマルシェにありがちな店舗を呼んだのである。
表具店の隣は家内が勤務するエステサロンであり表具店と協同開催のマルシェだったので義理立てもかねての昼食となった。
昼飯を買いに行きがてらしばらくぼーっと見ていたのだが、すごく文化祭的でほとんどのお客さんが勤務する人たちの知り合いであり彼らが購入していくという知り合い同士のコミュニティの中で循環しているという感じだった。
商売をやっているどうしであれば明日は別の何かを仲間内のところに購入しにいくのだろう。
お金が動くと税金などの形で目減りしていくのだが、ここにサラリーマンなどのお客さんが一定のお金を落としていって、身内経済圏が成立するのであれば悪いモデルではないなと感心した。
ずっとある構図なのだろうが家内が自営業のところでパート勤務を始めていて今日も勤務しているのだが昼食を食べにくるようにラインで誘われて初めて気付いた。
多様化がうたわれる現在の世では身内経済圏を強化していくことは意外と健全な形かもしれないと思った。