ラオ教授の幸福論

ラオ教授の「幸福論」を読んで思ったことは、幸福論は繰り返し繰り返し言い回しを変えながら唱えられる。本書も同様。幸せになる秘訣は古典にあるということ。古典を読もう!

・自分の心を安定させる方法は、人の立場になって人の幸運を喜ぶこと。人にいやなことをされたら、好意によるものへの誤解ではないかとうたがう→性善説(孟子)

・もし1億円あったら、もし絶世の美女を手に入れることができたら、もしで自分を縛り、一生懸命不幸を手に入れている、貧困国の子供の笑顔を見ろ→足るを知る

・仕事は結果ではなく、プロセスにフォーカスすること。人事を尽くして天命を待つ

・ネガティブを否定しない、悪いことも味方を変えるといいこととして見えてくる→人間万事塞翁が馬

ポジティブ、ネガティブにわけない、悪いことも味方を変えるといいこととして見えてくる。→禍福はあざなえる縄のごとし

ネガティブを否定しなければ、無理なポジティブ思考は必要ない。悪いことラベルを使わずに、中立的な表現で!→ネガポジでなく、だるまのような復元力。七転び八起き!

人生を一歩引いてながめる、ゲームとして楽しみ、役者として観察する。→人生は劇場(シェークスピア)

仕事は結果じゃなくてプロセスで見よう。前向きな言葉を吐き続ければ、夢は実現する→言霊(ただし自分で信じられないことを吐き続けてもだめ。心から自分で信じられる言葉を発する事)

腹式呼吸で気を整えながら、いつも笑顔で、ドラマの傍観者のように自分を見つめる。

腹は立てずに横にして、心は丸く気は長く!(達磨大師)

古典を読んで悟ろうぜ!

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