60歳からのコーチングはどうだろうか

60歳からの人生をどうすごそうかと色々思案している中のひとつにコーチングがある。

仮に生活の糧とせずともボランティアなどでコーチングの技術が有効活用できると踏んでおり無駄になることはないという思惑である。

既にブログにもかいたが先日は無料のコーチング体験を受けた。

コーチングスキルの第一歩として「相手の話をよく聞き」、「適切な質問を投げかけ、本人が自力で答えを見つけるようサポートする」といった点がある。

仕事場における上司・部下ならともかく、会社の外でボランティアということであれば、「相手の話をよく聞く」以前に、相手が私に話す気になるような外見、身振り手振り、声質、話し方といった、いわゆる第一印象の部分が大きなポイントとなってくるであろう。

「相手を話す気にさせる」ために、滑舌を含むしゃべり方のトレーニングを行っている。

具体的には、魚住りえなどのアナウンサーがユーチューブで動画アップしている話し方の訓練を日々のルーティーンとして実行する形である。

パマタカラ体操、早口言葉やオーディオブックをなぞる形での音読などである。

コロナ禍の一次対応だが車通勤になっていることも音読の時間確保の追い風となっている。

今日、訓練の成果を早速実感できることがあった。

子どもの頃、口笛で吹くことが出来た、掲示コロンボのエンドに向けて音程が高く切りあがっていく主題歌が、いつの間にか口周りの筋肉が硬直して拭くことが出来なくなっていたのだが、訓練を開始してしばらくしてチャレンジしてみると見事に吹くことができた。

ちょっとしたトレーニングで加齢とともに衰えた機能が回復すると嬉しいものである。

色々と忙しい日々である。

今日の写真は庭に生えてきたハゼノキ(PictureThis調べ)である。

ウルシ科の植物で触るとかぶれる。

和ろうそくの原料である。

鳥が食べて庭に糞を落としていったのだと思う。

どこか山の中に生える木だと思っていたが、案外に身近なものであることに驚いた。

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