目の前の風景を叙景することは難しい

昨日書き始めた年末調整書類を会社で仕事はじめの前に仕上げて提出した。

毎年、マニュアル通りに数字をいれているだけだったが、定年後に個人事業で確定申告をする気になっているので、試しにマニュアルを使わずに書式の裏面などの説明を理解しながら埋めてみようと思って読み込みながら記入した。

年末に30年間以上書いてきたので、なんとなく身体が覚えていて作成できたが、ゼロベースではとても無理だと思った。

将来確定申告が必要になったら専門家に頼めるくらい稼ぐことを決意する。

さてコーチングである。

コーチングの冒頭で打ち解ける為(アイスブレイキング)の技術としてYesセットがある。

これは肯定的な回答(Yes)を積み重ねるテクニックである。

なれないとYesを積み重ねる質問で違和感なく会話を繋げていくのも難しいのでトレーニングする必要がある。

具体的には通勤電車などで目の前の事実を実況中継するなどの方法がある。

やってみたらボキャブラリーのなさに絶望した。

目の前の女子高生のスカートの色一つ言語化できない。

植物の名前もそうだが言語化すると一気に目の前のいろんなものが意味をもって迫ってくる。

充実するので言語化力を鍛えていこう。

今読んでる夏目漱石の【草枕】は見事である。

今日の写真はドウダンツツジ。

庭木によさそうなサイズで鮮やかな赤い葉の木があると思ってソフトで調べたところドウダンツツジだった。

ドウダンツツジって、白いベルのような花がたくさん咲くイメージがあったので驚いた。

調べると春はつぼ型の白い花と晩秋は紅葉が楽しめる落葉性の花木だった。

好きな庭木がまた一つできた。

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