味噌作りと【古典を読んでみましょう】

ここ3年くらい、この時期になると家内が味噌とむぎ麹を買ってきて友人達と味噌を作る。

去年までは大豆1kg仕込んでいた。

お互いの父母にタッパー一つ分もお裾分けすると、半年弱でなくなっていた。

今年は一年持つようにということで大豆3kg買ってきた。

その内、2kgは一緒に購入した麦麹で仕込む予定であるが、残りの1kgは私がもらって、市販の乾燥板麹(みやここうじ)で作ってみようと思っている。

麹による味の違いや仕込んでからの時間の違いで色々と味の違いを楽しんでみようと思っている。

仕込んでから長い時間楽しめる趣味はいいな。

昨日から【古典を読んでみましょう(橋本治)】という「ちくまプリマー新書」の本を読み始めた。

最近、哲学や古典を読みたいだとか文章を書きたいだとかあちこちに手を出しているのだが自らの読む力や書く力の低さに衝撃を受けている。

「ちくまプリマー新書」というのは中学生を対象としたいろんなジャンルの入門書ともいえるシリーズであるが読ませる本が多い。

いわゆるノウハウ本やハウツー本とも言われる【実用書】というカテゴリーがあるが、昔から入門書という名前でいろいろ学べる本はあったのだなぁと実感している。

日々、勉強中である。

いまだインプットの比重が大きいが、はやくアウトプットの比率を高めていこう!

ゆたんぽを終わり、夜は散歩

今朝は5:00過ぎに起床した。

週末の金土日と酒を飲んで平日抜いての生活リズムだとクリアな朝がやや少なくなってしまう実感がある。

週二にするか量をへらすかもう一つ工夫が必要だ。

昨日から暖かくなったので久しぶりに湯たんぽ抜きで寝た。寒さは感じず、もうしまい込んでもよさそうだ。

夜には久しぶりに家内と近所を散歩したし朝起きても寒さが弱く春がきたことを実感した。

昼にとったさかきの写真のように結実したりあちこちで春である。

散歩しながら、老後はどこに住もうかなどを話した。

海のある風景がいいねという漠然とした結論が一つ出る。

昨日床に就くタイミングで義兄のお父さんが亡くなられたと一報入る。

昨年末のお母さんの香典返しの引き換えで頼んだそうめんが届いて間もなくの立て続けである。

私ももし奥さんに先立たれたら気落ちしてあっというまなのだろう。

私も9年後には前期高齢者、19年後には後期高齢者である。

人生をうまく仕上げていこう。

今度の土曜日は久しぶりに大学の友人とオンライン飲み会である。

色々と話が出来ることを楽しみにしている。

今日から3月である。

今月も楽しく有意義に過ごそう!

わらび餅と鮟鱇鍋

だいぶん温かくなってきた。

長女の塾の帰りに近頃開店したわらび餅屋さんによったら、飲むわらび餅なるものが売られていて、氷入りで冷えていたが少し飲む気になる気候だった。

私は抹茶、長女はカフェオレタイプの飲むわらび餅を頼んだ。

タピオカとも違う不思議な食感で美味だった。

わらびから取れたでんぷんでつくるのでわらび餅というらしい。

夜は次女の宿題のお手伝い。

卒業記念に自分で木彫りした蓋を付けたオルゴールを作るのだが木彫りの仕上げが宿題だったのでデザインを浮かび上がらせるための木彫りを手伝った。

嬉しそうで良かった。

ほろ酔いで彫刻してるうちに晩御飯が出来上がった。

今日はおそらく今年最後になるであろう鮟鱇鍋だった。

ゼラチンのプルっとした食感がたまらなく好きである。

すっぽんなども大好きだしゼラチンには滋養という感じがよく似合う。

わらび餅とあわせて食感で口副を感じる日だった。

初めてのつけ麺と桜のつぼみ

長女が受験生なので朝から塾に通っている。

夕方までみっちり勉強するそうだ。

車で送り届けた後、筋トレに行く。

長女が外食嫌いで内食が多いので、せっかくだからと家内・次女と一緒に近所のバーミヤンに行く。

最近は新しいものにチャレンジすることを心がけており食べたことのないメニューを探した。

バーミヤンは単身赴任の頃からよく使っており、初体験のメニューが【つけめん】しかなかったので、それを注文した。

バーミヤンどころか【つけめん】は生まれて初めてである。

そばはざるが好物だし、夏には冷やし中華をよく食べるくせに、ラーメンはスープを楽しむものと思っていたので【つけめん】にはなんとなく手を出しづらかった。

食べてみると悪くなかった。

あえていえばぬるいのが今一つであった。

私は温度を楽しむタイプなので、麺をキンキンに冷やし、付けダレをあつあつにするなどの工夫がほしい所ではあった。

反面、常温で食べると味の細かい部分まで味がよくわかる。

昔、食品会社で食品の開発をしていたころはいろんな温度帯で味を評価していたことを思い出した。

その後に偕楽公園を散歩して帰る。

桜のつぼみが膨らんでおり、梅同様に、二~三分咲きの花見にしようと思う。

2週間後が楽しみだ。

戦争は嫌い(みんなで幸せになりたい)

昨年から道を歩いていて見知らぬ植物を見かけると名前を調べるようになって生活にメリハリがついた話を以前に書いた。

目の前の風景が意味を持つだけで色々と思考が巡る。

なかなか良いと思って、本や食べ物などでも新しい体験をしようと取り組んでいる。

今回は【(芋焼酎)わが人生に一遍の悔いなし】、【アサヒマルエフ生ビール】、【クレイジーソルトバタピー】を購入してきた。

焼酎もビールも口当たりが丸くて悪くなかった。

焼酎は名前が良いし、ビールのロゴは不死鳥である。

縁起のいいお酒でよかった。

バタピーもややハーブ感が弱いものの悪くない。

これからも試せるだけのことをいろいろと試してみよう。

そんなことを考えながら新聞を読んでいると、ロシアがウクライナに侵攻したニュースで紙面がいっぱいだった。

中国もあちらこちらできな臭い感じになっている。

私の母は昭和一桁で空爆を背に避難した経験もあるが、私は身近な戦争を感じることなく一生を終わるのだと思っていた。

少し危なくなってきた。

たかだか100年の平和を続けることが出来ないとは。

みんなで幸せになろうよ。

自分に何が出来るのか?

世代交代と自分のポジション

現在56歳である。

昨日生まれて初めて下の娘にオセロで負けた。

子どもの成長を思いながら世代交代について少し考えた。

毎日ブログを書きながら水島新司など子どもの頃からお世話になってきた著名人の死に触れてきた。

一人いなくなるとその位置を埋めるように世代交代し、自分より若い人たちがいろんなところで社会の中心になってきている。

世代交代について意識したのは大学入学後甲子園を見ていて高校球児が年下であることに違和感を感じたのが最初だった気がする。

スポーツ選手、アイドルなどがどんどん年下になっていき、国会議員や県知事などの政治家も年下が登場している。

この年に入って新しく始める習い事なども先生・講師は皆年下である。

すでに20年ほど前に日本人の年齢の中央値を超えて日本の半分以上は年下になっていて当たり前といえばあたりまえだが著名人や指導的な立場の人が入れ替わってくるので特に強く変化を感じるのだろう。

次に隔世の感を感じるのは天皇陛下か総理大臣が年下になった時ぐらいであろうか?

若いころから下から慕われるというより、上に可愛がられる後輩キャラだったと思う。

甘え上手だったせいだとも思う。

今は人生100年時代と言われて久しい。

年下に学ぶことに慣れて若い友人・知人を増やしながら、せっかくなので年を取った也の視点でアウトプットしていきたい。

お楽しみだ。

写真は切っても切っても入れ替わるように生えてくる豆苗。

3バッチ目である。

暖かい朝(春到来?)に読書

建築してから30年になる安普請の借家に住んでいる。

高価格帯の注文住宅に囲まれた団地の中にある、賃貸用物件の並ぶ一画にある。

したがって、断熱性能も低く、最近のように早起きすると極めて寒い。

起床と同時に灯油ストーブを灯し、エアコンの暖房も並行してつけるなどの寒さ対策を行ってからすべてが始まる。

今日は異変がおきて昨日とはうってかわって寒さが弱まっている。

びっくりしてネットで週刊天気予報を調べると今日までは寒く明日から一気に温かくなると書いてあった。

私の住む場所では一日早く来たようだ。

このまま春になりそうだ。

今週末には梅も満開になりそうだ。

昨日は同時に二冊の本を読み終えた。

【論理的思考力を鍛える33の思考実験(北村良子)】、【日本人の矜持(藤原正彦)】である。

通勤用、風呂場用、トイレ用などいくつもの本を並行して読んでいるのでよくあることではある。

昨日の朝、日経新聞の広告欄に【論理的思考力を鍛える33の思考実験】が掲載されていた。

少し前には【14歳からの哲学(池田晶子)】も乗っていた。

なぜ今更というくらい、出版から時間は立っているのだが、

私自身だって興味のあるキーワードで本を探した時に、現在、これらの本にたどり着くのだから、哲学的なものを求める空気が漂っているのかしらと思う。

長引くコロナだったり、ロシアがウクライナに侵攻したり、AIに仕事が奪われるといってかまびすしい世の中だったりのせいなのだろうと思う。

皆、考えているのだろう。

2022年2月22日22時22分22秒

昨日は2022年2月22日だった。

最近は朝がはやいので22時には床について消灯していることが多いのだが、昨夜はせっかくだから記念にと思い22時22分まで眠らずに起きてスマートフォンでスクリーンショットをとった。

22分から23分まで1分間は並び数字であることを意識して携帯の画面表示をながめつづけたので、表示はされないが22秒の瞬間も画面を注視していた筈である。

さすがに2222年までは生きられないので人生で一番長い2並びなのだろう。

2011年11月11日にも、1並びの瞬間をみようと朝の時点で思いついていたがうっかりして見逃してしまった記憶がある。

どうでもいいといえばどうでもいいことではあるが、こういったちょっとしたことを意識して行動し記録するように習慣付くのはやはりブログを書く習慣がついているからだろう。

たかが400字のアウトプットであっても何か新しい経験を積んで感じた気持ちを書こうというモチベーションにはなっている。

年があけてからも平日の禁酒は続き、5割以上の休肝日を継続している。

よい習慣がついたものだと思う。

これからも続けていきたい。

今冬最後の(?)雪が降る

昨日の朝、新聞を取りに出ると庭に雪が降り積もっていた。

アスファルトでは溶けるが土には残る程度の雪が降ったようだ。

立春、雨水と来て、温かさが加速すると思っていたが、三寒四温を繰り返している。

昼間温かくなる時間には、野ゲシに集まるハナバチを見かけるようになった。

次の二十四節気は啓蟄であり農繁期へと向かう。

寒さの中、職場の空調がダウンした。

二十年以上働いていたらしく漏電して交換必須ということだった。

今までの働きに感謝しつつ倉庫に残っていた灯油ストーブを引っ張り出して灯油も購入し急場をしのぐ。

私はともし始めの不完全燃焼の時の灯油のにおいは好きなのだが、人によって好みがわかれるようである。

娘は好きでないという。

娘といえば、中学に通うための自転車が届いた。

すぐ錆びてもいけないのでステンレス製のものを買う。

少々値ははったが、そのほうがよい。

このところ多少高くても【一生もの】を購入し、長く使うというように価値観が変わってきた。

ぐるっと回って昔にもどった感じである。

このようなところでも人は変わるものだ。

これからも色々と考えを変えながら生きていくのだろう。

五感をフル活用する

土曜日はコーチングセッションなどで時間が取れず、日曜日にスポーツジムにいった。

マシンを使って筋トレしていると、普段考えない方向に思索が向いて良い刺激となっている。

今回は【一日一新】で、毎日新しいことを一つはやりたいと考えた。

ブログを書こうとしても何もなく自分のあまりの薄さと日々がルーティーンで流れていることへの戒めからである。

漠然と考えていても思い浮かばなかったので五感に小分けして考えた。

味覚は今まで食べたことがないものを目にしたらまずは食べる、飲む。

嗅覚は道端の花に興味を持って名前を調べたりしていたが匂いもかいで印象を記録する。

聴覚は自分にとっての新しい音に敏感になることとクラシックなどの縁のなかったジャンルの音楽に目を向けること。

視覚は新しい本をどんどん読むこと。

触覚は見かけた虫は毒がなければ触ってみること。

これを全部やってみよう。

早速、庭のアロエの花の匂いを嗅ぎ、口に含んでみた。

そんなに香りの強いものではなく、甘さもなかった。

昔、甘い蜜をだしていたような記憶もあるのだけれど。

少しづつ積み上げていこう。