昨日、声優の小林清志さんが逝去した。
謹んでご冥福をお祈りしたい。
ルパン三世の次元大介役をはじめとして数々の作品で楽しませてもらった。
ルパンシリーズは、ルパンや次元などの主役達がいざというときでも笑って死んでいくような余裕を感じさせる雰囲気が凄く好きだった。
56歳にもなると子供の頃に活躍していた方の訃報を聞くことが多くなってくる。
ふと我に返り回りを見渡すとスポーツ選手はもとより、政治家・言論人など比較的年配の方の多い職業でも私より若い人たちが活躍していることを多くみる。
世代交代の波を感じながら年を取ったことに気付いていくのだろう。
『若気のいたり』という言葉がにあわなくなり、『年甲斐もなく』と言われることが多くなる頃だが、いつまでも年甲斐もなく過ごしていきたい。
死に臨んで笑って過ごすような雰囲気を漂わせながらね。
(写真は映画『カリオストロの城』から)