久しぶりの二日酔い

今日は久々のきつめの二日酔い。

法事で昼間から飲み始めて津への帰り道も飲んでいた。

長時間飲み続けるのが一番よくない。

なんだかんだでコロナのおかげで健康になったなと実感する。

今日から禁酒して生活を立て直そう。

充実した毎日を送るためにもお酒は控え目にしよう。

とはいえ今日の仕事は軽く流すことにする。

酒を控えるといった決心もそこそこに、お酒の話で恐縮だが姪が成人した時に飲むことを想定して妹が梅酒を漬けるといっていた。

次の夏に着けると成人の時に三年物になるはずである。

いいアイディアなので私もやろうと思う。

長女の分は五年物、次女の分は八年物になる勘定である。

さぞ琥珀に色づいたコクのあるお酒になることだろう。

そのころには還暦をこえてくる。

今の会社にいるのか新天地を求めるのか考えどころである。

お酒とともに老後の生活設計も自分の中で熟成させていこう。

写真はアゲハチョウの幼虫。

レモンについている。

指でつつくと角が出た。

レモンを丸裸にするほどでもなくもう少しでサナギになりそうな感じもするので放っておく。

九品仏浄真寺

今、新幹線に乗って名古屋へ向かっている。
自由席の乗車率は約8割。
二人席に一人で座っている乗客が当然のように荷物を置いて一人で占有しており空席はない状況。
溢れた時にどう挙動するか興味深い。
無事、伯父の二十三回忌を終えた。
子供の頃の法事といえば大人が神妙な顔をして意味のわからないお経を聞いている風景が異常で座っていてシュールさに笑いが止まらないものだったが、歳をとるとお経がありがたく聞こえるから不思議なものだ。
人は変わるという好例だろう。
法事の後は親族で会食。地方公務員の従弟は自粛期間中とのことで欠席。
公務員も大変だと言いながら飲酒。
外飲みは二年ぶりくらいだろう。
昨日は実家に泊まる。
自分用の部屋もないので母と相部屋である。
夜中、母の寝言で目覚める。
ずっと笑っていた。
以前の寝言は戦時中に空爆で焼け出された時の記憶などで悲鳴めいたものが多かったが、今、笑い声であることがとても嬉しい。
俺もそうなりたいものだと強く思う。
今日の写真は菩提寺である九品仏浄信寺の庭園である。
昔は駆け回って銀杏など拾い放題だったが今は立ち入り禁止になり眺めるだけになった。
やや寂しい気持ちはあるが眼福であった。明日からまた仕事を頑張ろう。

久しぶりの実家

今日は久しぶりの遠出で、三重県津市から実家のある横浜市に移動した。

毎日ブログを書いているのでパソコンを持って行こうとしたら、家族に困るといって止められた。

アイフォンでやろうと思い、テキストを探したら見つけられなかったので調べるとGoodReaderというアプリがよいと出てきたのでダウンロードする。120円だった。

今日のブログは携帯からである。

こうやって日々少しずつ新しいことを身につけていけるのは良いことだ。

10時46分発の名古屋行き特急は乗車率50%を越えるくらい。

コロナ前と変わらないイメージ。

名古屋駅できしめんを食べた。

行列に並んで二年ぶりのきしめん。

12時08分ののぞみ自由席は、こちらも乗車率50%といったところか。

家に帰る前に新横浜からバスに乗ってトレッサによる。

日本撤退前のエディバウアーでジャケットを仕入れる。

家に帰り姉達と酒盛り。

懐かしい日々。

楽しかった。

酔い潰れたので、この時間に投稿する。

今日の写真は出掛けに撮影した庭のレモン。10個くらいの実がなっていて少し黄色に色付き始めた。

11月から旧正月にかけて収穫していこう。

明日は横浜(二年ぶりの新幹線)

週末である。

今月に入って初めてのお酒を飲みながらほろ酔い気分でのブログになる。

明日は伯父の法事で久しぶりの横浜である。

2019年のお盆以来、2年以上ぶりの帰省である。

今回は私一人の帰省となる。

上の子が高校受験なので、おそらく次に家族で横浜に行くのは2022年の3月になりそうである。

沖田艦長ではないが何もかも懐かしい感じである。

伯父の法事の施主は90を過ぎの伯母であり、貴重な時だと噛みしめながらたっぷりと楽しむことにする。

今日の写真はオンブバッタ。

前回、撮影しアップさせた時はメスもオスもきれいな緑だった。

今回は背中に乗っている雄が茶色になっていた。

バッタも保護色なので茶色くなっていること自体は不思議ではないが、オスとメスでこれだけ色が違うとは。

意外とオンブバッタも離れている時間が長いのかもしれないと思った。

【小説の読み方の教科書(岩崎夏海)】を読んで

この間の土曜日に岩崎夏海作の【小説の読み方の教科書(潮出版社)】という本を図書館で借りてきた。

岩崎夏海は【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら】の著者である。

著者が【小説の読み方の教科書】を書いた動機は二つある。

二つとも【もしドラ】が大ベストセラーになった時のエピソードに端を発している。

一つは、書評で「【もしドラ】は《マネジメント》を学ぶための本ではなく《マネジメントの読み方を学ぶ本》である」という一説を見つけたことで、もう一つは著者に届く【もしドラ】への批評の多くが見当違いのものが多かったということである。

そして著者は自分の強みが正しい本の読み方にあると気づき、皆に正しく本を読めるようになってほしいとの願いを込めて、この本を書いたのだという。

本書は著者の読書遍歴から始まる。

小学生時代に【ドリトル先生】と出会い、現実から空想の世界へと入り込み、想像をたくましくする訓練を積んだ。

中高生時代は筒井康隆に夢中になり、小説の面白さの多様性と小説でしか味わえない種類の楽しさがあることを学んだ。

大学時代に【百年の孤独】に衝撃を受けて、【百年の孤独】のような本を書くことが人生の目標になったとのことである。

その後、【百年の孤独】に強い影響を与えた【ドン・キホーテ】にたどり着く。

著者は全ての近代小説の原点に【ドン・キホーテ】があり、夏目漱石などもその影響を受けたと言う。

そして【ドン・キホーテ】から派生した小説の一つで、本の読み方を学ぶのに最もよい教科書として、マーク・トウェインの【ハック】をあげる。

【ハック】を引用しながら読書の作法を次のようにとく。

①結末を探るような読み方をしない。その為にも最低二回はその本を読む。

二回目以降では結末に気を取られることなく、言葉で書くことのできない、五感で感じるしかない何かを行間から読み取るような読み方をすること。

②醜さたっぷりのトム、ハック、ジムを描き切ることで清濁込みの人を愛することができるようになることを学ぶ

③本に込められたモチーフを浮かび上がらせながら行間を読むための再読の進めなどである。

【ドリトル先生】~【筒井康隆】までは似たような遍歴だったが、それ以降で清濁込みで登場人物を丸ごと愛するような読み方は出来ていなかった。

勉強になった。

意識しながら、今後の読書に活用しよう。

今日の写真は家に飾ってあった花。

新規にオープンしたバームクーヘン屋さんでバームクーヘンと一緒に貰ってきたそうだ。

あまり見たことのない花と思って調べたら、やはり外国種のようで和名は出てこなかった。

天高く文化の日

今日は明治天皇の誕生日で文化の日である。

【天高く馬肥ゆる秋】ということわざ通りの晴天。

雲が高い。

土日に伯父の法事で横浜に行くので今日のうちにジムを済ませる。

ジムの行き帰りに見かけた花は耐寒マツバギク、オッタチカタバミ、キンレンカ、ホウセンカ、センニチコウ、ノボロギク、パンジー、シクラメン、セキチク、オニタビラコ、コスモスなど。

写真を撮ると植物名を教えてくれるソフトがあると楽しめて良い。

見かけた虫はオオスズメバチ、ハナアブ、オンブバッタ、マダラバッタ、キチョウ、モンシロチョウとシジミチョウを2種類。

子どもの頃は動物図鑑、昆虫図鑑に首っ引きだったので、虫は何となくわかる。

昨日の会社帰りと比較して昼と夜では目につく生き物も変わる。

陽の高いうちはもう少しの間、虫と花を楽しめそうだ。

午後からは電気屋さんにいってワイヤレスイヤホンとヘッドセットを買ってきた。

ワイヤレスイヤホンは娘が使っているのを見て羨ましくなり電車通勤再開を機にとの思いで購入した。

オーディオブックがいくつか携帯にダウンロードしてあるのではやく試してみたい。

ヘッドセットに関しては公私ともども家でZOOMを使うケースが増えてくる中で家族の邪魔にならないようにと思いでそろえた。

ヘッドセットをそろえてコーチングなど形から入っていく。

今日の写真はノボロギク。

園芸種でなく全くの野生種。花が小ぶりで清楚な感じだった。

悪くない。

大豆畑と秋の虫

今日は駅から家まで20分ほどの距離を歩いて帰ってきた。

子どもの習い事の送り迎えなどでタイミングが合えば妻に車で迎えにきてもらうし、そうでなければ歩いて帰る。

前回歩いたのは三重県に非常事態宣言が出る前の8月のことだったのでまだ明るくてセミが鳴いていた。

本日はすっかり陽が落ちて暗かった。

もうすでに下着とワイシャツの間にユニクロのタートルネックを着込み、薄い生地だがズボン下もはいていたので汗ばんだ。

それでも夜半には冷え込むためか秋の虫もだいぶ少なくなっていた。

数週間前には、キリギリスやカネタタキやコオロギなどがうるさいくらいに鳴いていたのだが、今日の帰り道で目立つのはコオロギの声くらいだった。

あまり意識していなかったがコオロギのほうがバッタより寒さに強いのだろうか?

昼、温かいうちは虫もまだ活発で仕事場に大きなカメムシが飛び込んできたし、ジョロウグモの巣に引っかかったスズメバチが大暴れして見事に離脱したりしていた。

むしろジョロウグモが暴れるスズメバチから避難していた。

昼間、飛び回る虫も目に付くがブロッコリーや芽キャベツのイモムシも姿を消したし、虫もだんだんと冬眠の準備にはいっていき、あとひと月もすれば姿を見なくなるのだろう。

今日の写真は通勤途中に見かける麦畑の収穫後に播種された大豆である。

枝豆を通り越して硬くなってきている。

収穫するのか、そのまま漉き込むのか勉強させてもらおう。

電車通勤に戻った

今日の出勤までコロナ対策として貸与された社有車を使用する。

10月いっぱいで社有車の貸与が終了し退勤時から電車通勤である。

本日三重県のコロナ新規罹患者の発生はゼロであり妥当な措置である。

もう少し早く解除でもよかった。

朝少し早く出る必要はあるが歓迎している。

仕事中もデスクワークで通勤も車だと体が鈍るのと、日々のちょっとした変化が楽しめるためだ。

休日は散歩中に目にとまる季節の変化なども含めていろんなことを感じる。

気温でも何でも五感で変化を感じた時に感情が動き、いろんな考えが巡る。

平日は五感で感じる変化は決して多くない。

通勤の行きかえりで少しでも多く五感で変化を感じたい。

今日の写真は野アサガオ。

鉢植えのアサガオなど園芸種はおとなしいものだが、野生の繁殖力はすごい。

見る見る内に広がり道路から畑へと降りる法面をあっという間に埋め尽くした。

つる性の植物は破壊力があるので林業で森林を保守する時も枝打ちと合わせてつる性植物を刈るらしい。

もっともだと思った。

衆院選とロッカーキー

朝食をとった後、妻と衆院選に投票に行く。

選挙権を得てから投票を続けている。

初めて投票した時に比べるとワクワクはなく、最初の小選挙区制か小泉改革とか民主党政権になったときのようには盛り上がらなかった。

今年は18歳から選挙権があるので初めてかなという若者がいた。

投票後、スポーツジムに行く。

今日も盛況でロッカーの空きは少しだった。

ジムは10時からで私はいつも10時半頃に行く。

10時前から並ぶ人がいて10時半には既に混んでいる。

私のロッカーキーはいつも71番である。

下駄箱もロッカーの位置も悪くないのになぜかいつもそこがぽつんと空いている。

きっと毎週同じ人が同じ時間に来て同じ番号を借りていてたまたま71番が俺の番号になったのだろう。

銭湯の下駄箱でもそうだが、なんとなく自分の番号をきめていくものだ。

学生の頃、通っていた銭湯では5番を好んで選んでいた。

もともと横浜出身の大洋ホエールズファンで生え抜きではないが基満男が大好きだったためである。

教師だった祖父の教え子が勤めている企業が年間ボックスシートを購入していて、よく券をもらっては川崎球場にいっていた。

現役時代の平松の雄姿が脳に焼き付いているほとんど最後の世代ではないだろうか?

今日の写真はピラカンサス。

実家の庭にも実がなっていてヒヨドリやオナガドリが食べにきていた。

昨日の枸杞や今日のピラカンサスなど散歩中に見かける鮮やかな色彩が花から実に代わってきつつある。

コーチングセッションを受けた

月曜日から今日までのコーチングのイベントが終わった。

月~金曜日までは一つの時間帯枠しかなく20時からの1コマのみだった。

平日の昼間は本業を持っている人が多い為であろう。

その結果、同時刻に複数の魅力的なセッションが被ってどれに参加するか悩んだがまあまあ良い選択が出来たのではと思う。

声優のコーチによる滑舌の良い話し方やコーチとしてクライアントを獲得するためのHPやブログの作り方、スポーツをしている子どものメンタルからの支え方など色々だった。

実際のコーチングを見学する機会もあった。

なかなか楽しそうだったので、一度学んでみることにしようと思う。

今日は13時から19字30分までフルにコーチングだったので、午前中の内に図書館とスポーツジムに行った。

図書館では、【銀河鉄道の夜(宮澤賢治)】、【プロタゴラス(プラトン)】、【小説の読み方の教科書(岩崎夏海)】、【脳と音読(川島隆太+安達忠夫)】、【小さな物語の作り方(江坂遊)】を借りた。

図書館で借りる本が連想ゲームのようになっている。

ブログを始めて文章の書き方を学ぼうと中上健次や筒井康隆の小説作法を読んだ結果、文章を書く以前のところで古典に関する知識の不足や小説の読み方の能力に不足があると思うようになってきた。

能力の低さを実感することで本の選択が変わっていく。

自分のレベルに応じつつ、少し背伸びした本を読むという基本姿勢を維持しながら沢山の本を読んでいきたい。

写真は枸杞。家からジムへの歩き途中の花が少なくなる中、枸杞の実があった。

食材としてはしなびた姿しか見たことがなかったので新鮮だった!