今日の写真は手前みそと塩こうじ鶏である。
去年くらいから妻が腸活に目覚めて、娘のチア仲間のお母さんと一緒に味噌を仕込んでいる。
今年は二度目の仕込みになる。
大豆を蒸してつぶしたところに、塩と麦コウジを混ぜ合わせて叩きつけるようにして空気を抜く。
若干量の水を足すところだが忘れたとのことで固めだったが、その分メイラード反応が進み市販の麦みそよりも褐色になっていた。
2月に仕込んで半年間以上寝かしていたが今日お披露目となった。
色の濃さがコクになっていて大変美味だった。
塩こうじは市販の【みやここうじ】という乾燥こうじにひと肌のお湯と塩をたして一日一回かき混ぜながら室温で1週間ほど放置してつくる。
そうしてできた塩こうじを鳥や豚、魚などにまぶして冷蔵庫で寝かせておくとタンパク質が分解されて甘み、うま味がでてくる。
これまた美味である。
切り干し大根やひじきも添えて胃にも腸にも大変優しい夕飯であった。
去年の味噌は1kg仕込んで半年くらいで使い切った。
今年も1kgの仕込みだったので、1年分が賄えるよう、出来上がった味噌を容器から取り出してもう1BT分仕込むことにしよう。
楽しみである。