手前みそと塩こうじ鶏

今日の写真は手前みそと塩こうじ鶏である。

去年くらいから妻が腸活に目覚めて、娘のチア仲間のお母さんと一緒に味噌を仕込んでいる。

今年は二度目の仕込みになる。

大豆を蒸してつぶしたところに、塩と麦コウジを混ぜ合わせて叩きつけるようにして空気を抜く。

若干量の水を足すところだが忘れたとのことで固めだったが、その分メイラード反応が進み市販の麦みそよりも褐色になっていた。

2月に仕込んで半年間以上寝かしていたが今日お披露目となった。

色の濃さがコクになっていて大変美味だった。

塩こうじは市販の【みやここうじ】という乾燥こうじにひと肌のお湯と塩をたして一日一回かき混ぜながら室温で1週間ほど放置してつくる。

そうしてできた塩こうじを鳥や豚、魚などにまぶして冷蔵庫で寝かせておくとタンパク質が分解されて甘み、うま味がでてくる。

これまた美味である。

切り干し大根やひじきも添えて胃にも腸にも大変優しい夕飯であった。

去年の味噌は1kg仕込んで半年くらいで使い切った。

今年も1kgの仕込みだったので、1年分が賄えるよう、出来上がった味噌を容器から取り出してもう1BT分仕込むことにしよう。

楽しみである。

急な寒さとキムチ鍋

三重県の津市に住んでいる。

16日(土)の天気は晴れで最高気温は29.6℃で最低気温は20.4℃だった。

今日の予報は最高気温が18℃で最低気温は12℃だった。

予報通りの肌寒い一日だった。

金曜日の通勤は半袖で今日は長袖にカーディガンだった。

半袖とカーディガンの間に長袖を挟まなかったのは初めてかもしれない。

天気というのは一気にかわるものだと感心する。

このまま冬に入っていくのだろうか?

秋は秋で良かったが冬もまたよい。

鍋が食べたいと思いながら家に帰ると、家族も同じ気持ちだったようでキムチ鍋だった。

温まった。

美味だった。

ふるさと納税をおこなった福岡県糸島市から返礼品として送られてきた水炊き用の地鶏も冷凍庫で眠っている。

この冬も色々な鍋を楽しみたい。

今日の写真はフラワーアレンジメント。

コロナ禍で動きの悪い生花を安く宅配するお試し広告を見て妻が注文したそうだ。

バラ、カーネーション、ケイトウ、ガーベラなどなど。

花が卓上にあると安らぐ。

鍋と合わせて好い夜であった。感謝!

ワイヤレスイヤホンと傘と朝露

長女がもうじき15歳の誕生日である。

誕生日のプレゼントはワイヤレスイヤホンをご所望である。

妻と長女が昼過ぎに出かけて購入してきた。

アイフォンとブルートゥースで通信しているがバッテリーとイヤホンは有線でつながれているタイプである。

完全ワイヤレスイヤホンはトイレにながしたり線路に落としたりといった話も聞くので最初はこれくらいがちょうどよいのだろう。

ケーブルが絡まるストレスからは解消されそうである。

世の中はいろんな人が身近な不便を解消しながら発展してきた。

他人まかせで恐縮だが、次は雨に濡れないための手段として傘以外の何かを期待する。

不便の解消から少し置いてけぼりになっている気がする。

今日の写真はブロッコリーにたまった朝露である。

キラキラと宝石のように輝いていた。

ブログにあげる写真はいつも携帯電話で撮っているが、目に映る光景の通りに写る写真もあるし、どうしてもリアルで感じたものが伝わらない写真もある。

今日の写真も脳内イメージはもう少しきらきらしていた。

反射光、蛍光などの動的な光が目に映る時に特にそういったことが多いように思う。

写真も蛍光灯などの光の反射を目で見ているのだが、波長や光度などの違いを脳が感じているのだろう。

バーチャルリアリティではどのように光を感じるのか一度確かめてみたい。

生命保険を断捨離した

お世話になっている生命保険会社から生命保険の見直しを提案したいという理由でアポイントが入った。

生涯保証300万円と65歳までの死亡保障1500万円に入っていた。

先方は別の保険への乗り換え提案を行ってきたが、生涯保証300万円を先払いしてしまい、死亡保障については解約という内容で着地した。

65歳までに死ぬリスクと65歳以降も長生きする際の貯蓄という目線で考えた時に、保険料を貯蓄に回すほうが賢いであろうという判断で掛け捨て保険という選択肢を捨てたことになる。

先日のゴルフクラブに続いて、今度は保険の断捨離となる。

また一つすっきりとした。

今日の写真はセイタカアワダチソウ。

私が小学校の頃に侵略的外来種として社会問題になっていた。

草野球をしていた河川敷などでは、小学生の背丈を超えるセイタカアワダチソウが一面に生い茂っていた。

今でも要注意外来生物になっているが写真のように風景の一部をなす感じになっている。

昔はもっと背も高く存在感を主張していたような記憶がある。

新たな天敵の登場などで生態系の中で落ち着いた位置を占めていくのがその土地に根付くということなのだろう。

猫もアメリカザリガニも外来種であるし何年たてば外来種という単語を外して仲間扱いされるのだろうか?

人間の手が関与していないものは外来種扱いにならないので、外来種うんぬんばかり、あまり強くいうと人間は特別といった意識が逆に垣間見えてしまうような気がする。

起点の取り方で人間も外来種である。

生物多様性の維持という観点と重ねて難しい問題だが、少し融通を効かせた考え方で良いように思う。

上司の定年退職とクサギ

週末の夜、缶ビールを飲みながらブログを書いている。

美味しい。

平日禁酒して肝臓の調子を整えて飲むお酒は格別である。

ちょっとした楽しみ、喜びを積み重ねて日々暮らしているが、金曜日の夜の最初の一杯はとっておきである。

子どもを歯医者さんに連れていき夕食を作る時間がなかったということで、家内が今日の晩御飯にスーパーの総菜を買ってきてくれた。

手料理もよいが、出来合いの総菜の時もいろんな種類を少しずつ、居酒屋的な食べ方ができるので、これもまたよい。

元上司が本日60歳で定年退職になった。

嘱託契約で継続勤務にはなるが皆で花束を渡し、拍手で見送った。

通常であれば飲み会といったところだが、コロナ自粛でやむなし。

この二年で慰労会、送別会のないまま別れた先輩方もけっこういる。

今日の一杯目は元上司のために一人で乾杯した。

俺もあと4年間。

とはいえ飲みすぎないように気を付けて充実した土日を過ごそう。

今日の写真はクサギ。

名前のわからない木に果実がついていたので、【Picture This】で調べるとクサギと出た。

日常の生活圏で見かける木は身近な木なのか、森林インストラクターのテキストによく出てくる木が多い。

葉が臭いことが名前の由来とあったが、ちぎってみてもそんなには臭くなかった。

葉は山菜として用いられ、実は草木染に使う有用な植物らしい。

植物遷移では藪の状態に侵入する最初の樹木として先駆植物の典型であるとのこと(ウィキペディア)。

季節が変わり新芽が出たら食べてみよう。

少しずつ街中で見かける植物の名前がわかるようになってきて嬉しく感じている。

オンブバッタと秋の虫

今日の写真はオンブバッタ。
小型のショウリョウバッタのような姿・形である。

オスがおんぶして夫婦でブロッコリーの葉で休んでいるのをよく見かけたが、本日はメスのみだった。

交尾をおえても背中に乗っていることが多いそうなので捕食されたのでなければよいが。

オンブバッタも食害性の害虫でブロッコリーに悪さしている筈なのだが、何となく見逃してしまう。

ヨトウムシを発見した時と比較し、我ながらエコひいきだなぁと思う。

人間の身勝手だがヨトウムシも葉っぱを丸裸にせず、もう少し遠慮がちに食べてくれると多少は優しく接することができるのにと思う。

このところクーラーは使わないで網戸にして虫の鳴き声を聞きながら寝ている。

ふとオンブバッタは鳴くのか疑問に思って、【鳴き声検索】というキーワードで検索するといろいろな種類の虫の声を聴くことのできるサイトが出てきた。

我が家の夜の音と同じになるように、いろいろな虫の音を重ねるように意識して耳で聞いていく。

コオロギやカネタタキ、クサヒバリなどで構成されているように聞こえた。

オンブバッタはどうやら鳴かないらしい。

音を感じた虫は昼の庭仕事の最中には見かけない虫ばかりだった。

私の目に全く見えていない虫がまだたくさんいるんだなぁと思って嬉しくなった。

次の休みにはもう少しほかの虫も探してみよう。

趣味の断捨離(金属ゴミでゴルフセットを処分した)

今日はテレワーク。

普段よりゆっくりとした朝食をとっていると家内が第二水曜なので金属ゴミの日だと話しかけてきた。

かねてより、金属ゴミの日にゴルフクラブを処分しようと話していたが、二度ほどうっかりして処分し損ねていた。

ゴルフクラブを処分しようと思ったきっかけはブログである。

【死ぬまでにやりたい10のこと】を抽出して、実現に向けた計画立案、時間の見積もりを行うと、驚くくらい時間が足りないことに気づくと以前記した。

【10のこと】の実現に時間を投入していくと趣味の断捨離が必要であることに思い至り、ゴルフに白羽の矢が立った。

もともと付き合い程度で頻度も少なく、生涯のベストスコアが100程度だったし、ゴルフ場で感じていた心地良さも広々としたところで風を感じながら身体を動かすところにあり、今後の活動の中心におこうとしている自然と触れ合う活動で同質の快感をより強く感じることが出来るだろうと考えたこともゴルフを選ぶ後押しをした。

何だかんだ20年くらいやっていたので、金属ゴミの回収所に持ち込んだ帰り道は、若干の寂しさがあった。

一方で行き道で肩にかかっていたゴルフバックの重さからの解放を身体だけでなく心でも感じた。

断捨離が、少しの寂しさと開放感をもたらすのであれば悪いものではない。

少しづつ身軽になっていこうと考えた。

楽しい修学旅行が無事に終わる

会社から帰ると修学旅行から帰った娘がまっていて、楽しかった話をしてくれた。

スペイン村で絶叫系の乗り物にのったり、鳥羽水族館に行ったり、昼食はコース料理でテーブルマナーまで学んだらしい。

普通の公立小なのだが、奈良・京都に行くために積み立てた費用を地元の三重に投入したので豪勢だったらしい。

自分たちで漕いだこともあって、一番楽しかったのはカヌー乗りだったとのこと、カヌー乗り場では漕いでいるところをドローンで撮影してくれるそうだ。

他にも友達との夜のおとまりなどもあり、いろんな経験が出来てよかった。

枕投げはなかったらしい。

明日は10時からの遅い登校だそうだ。

お疲れ様でした。今日はぐっすり寝てください。

(閑話休題)

今日の写真は玉レタス。

今、栽培しているワケギ、ブロッコリー、芽キャベツおよびパセリなどがネギコガ、ヨトウムシ、キアゲハなどに食害される中で比較的元気にしている。

家庭菜園を始めて15年ほどになり、トマト、きゅうり、ブロッコリー、馬鈴薯、ダイコン、ほうれんそうなどを無農薬でいろいろ作ってきたがレタスはリーフレタスまでである。

ブロッコリーなどは現在葉がやられていても寒さがまして食害のおそれがなくなった後、花が出てくるので心配はしていないが、レタスはこれから結球していくところが勝負である。

以前一度チャレンジした時は、玉の中身が食い荒らされていてがっかりさせられた。

まだまだ油断できないが朝夕害虫チェックして収穫できるように頑張ろう。

修学旅行と祥月命日

小学6年生の娘が今日から修学旅行に行った。

もともとは奈良・京都の計画だったが、新型コロナウイルスの影響で三重県内のスペイン村に目的地を変更しての旅行である。

中止になってもやむなしのところだったが、実現させてくれた先生方に感謝しよう。

いい思い出になりますように。

10月9日は父の祥月命日だったが実家に連絡できなかったので娘が修学旅行に行ったことを報告がてら母に電話をかけた。

10月9日に妹と墓参りに行ってくれたそうだ。

昭和8年生まれの父は生きていれば88歳、昭和63年に亡くなったので享年56歳である。

次の誕生日で私も56歳になる。

早いものだ。

次の誕生日には感慨ひとしおだろう。

私が父を亡くしたのは大学時代だった。

娘たちが大学に入るくらいまでは何とか元気に頑張りたいものだ。

今日の写真は朝出がけに目にとまったミノムシである。

子どもの頃は当たり前のようにいたミノムシだが最近は見かけることが非常に少なくなった。

中国大陸から日本に侵入してきた寄生種であるヤドリバエの餌食になっているらしい。

オオミノガはいくつかの県でレッドデータの指定がなされている。

子どもの頃はよく蓑を剥いて遊んだ。

愛嬌のある虫なのでまた増えてくれることを望む。

『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』を読んで

友人から推奨された『夫のトリセツ』、『妻のトリセツ』という本を昨日購入し、一気に読んだ。

悪気はなくても男の脳と女の脳の違いからくるちょっとした意見の違い、誤解に基づく夫婦間の行き違いを論理的に記載し、夫婦円満を実現するための秘訣を、夫、妻それぞれが意識するべきこととして記述されている。

著者は義母や息子の嫁と同居しながら良い関係性を築いていて、その秘訣も記載されている。

著者は比較的男性脳に近く、女性に対して有効な寄り添う感覚を発揮できずに学生時代の友人との関係を損なった体験なども記載している。

ある意味、男の気持ちを理解しやすい性向の女性による本である。

シリーズ二冊目になる『夫のトリセツ』では、定年を迎えた伴侶との関係性を全面的に肯定している。

HOW TO本として読むよりも、夫婦仲が良いことがもたらす幸福についてのノロケ本として読み、ノロケることのできる関係を夫婦で構築するための若干のHOW TOを拾うのが本書の正しい読み方なのだろう。

これは幸福論なのだ。

今回、購入した二冊については家内にも共有し、うなづき合っていければと思う。

今日の写真はせんだんぐさ。

ひっつき虫の一つである。

神奈川の河川敷でもよく咲いていた。

植物の動物散布種子戦略に貢献しているとも思わずに友達の背中にくっつけたりくっつけられたりしていた。

本当は散歩中に発見したオリーブの実が鈴なりになっている木をアップロードしようと思っていたが全体を俯瞰的に写そうと引いて撮影したら実が目立たない写真になっていたので断念した。

最近は庭木に多く使われているが結実しているところを見ることはなかった。

温暖化の影響だろうか。

午後からは雨がふってきた。

早い時間に散歩して気持ちよかった。