オリジナリティの出し方(養老先生曰く、真似の先にあるもの)

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昨日の続きで、打たれ弱い人を打たれ強くするためのブログを書くにあたっての既視感のない、新しい切り口を探している。

アランの幸福論などの古典で、すでに語られている内容に、何か一つ、新しい切り口を添えるためのものを見つける。

ユングのタイプ論に基づくMBTI、血液型、ビッグファイブ理論など諸々の性格診断と紐づけ、性格診断別に打たれ弱さを分類していくパターン、ストレスの種類をリストアップして、ストレスの種類ごとの打たれ弱さに対し解を与えるパターン、過去の類書では描きようのない最近の新しい事件、理論などを盛り込んだパターン、例えばSNSにおける誹謗中傷を原因とした、いわゆるネット自殺などを打たれ弱さと関連付けて語るなどと考えているものの、今一つピンとこない。

養老先生が死には三種類あり、一人称の死と三人称の死は、当人にはそんなに響かず、自分によって意味のある死は二人称の死とよく仰っているが、見知らぬ他人にあってもネットを介して、自分を名指しで攻撃してくる場合は、匿名性の高い二人称として襲い掛かってくるのだろうか?ネットで誹謗中傷された際の心理状態については、もう少し調べてみることにする。

もう一つ、養老先生から。

個性というものは、もともと持っているもので芸事などで、ただひたすら先人たちの真似をする、盗むという行為を続けても、どうしても真似のできない部分こそが、すなわち個性なのだという。

例えば、アランの幸福論などの古典や直近のヒットした類書などを、書き写すくらいにまねた後に、腑に落ちない部分をおっかけていくとオリジナルにたどり着くのであろうか?

時間は少ないがやりきるべし!

オリンピックと打たれ強さ

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暑い一日、オリンピックは、連日のメダルラッシュで盛り上がっている。

柔道が立て続けに金メダルを獲得している。

スケボーで男女金メダル、特に女子は13歳の西矢椛が優勝した。

水泳の個人メドレー2冠、卓球など史上初となるメダルが多く、たくさんの新しいスターが登場している。

メジャーリーグでも大谷が勝利投手の翌日、ホームランを飛ばし、トップを快走している。

昔に比べると、日本人もプレッシャーに強くなってきたものだ。

メンタルトレーニングの技術向上も効いているのだろうか?

そんなことを思いながら、メンタルトレーナー岡本正善の「逆境を生き抜く打たれ強さの秘密」を読んでいる。

緊張をうまくいかせる方法から始まり、打たれ弱さは、過去の失敗体験が間違った形で脳に刷り込まれた結果起きていることなど、なるほどという話がたくさん乗っている。

今回、打たれ強さをキーワードに、この年まで生きて学んできたことを子どもに聞かせるようなつもりで、整理している。

それにあたり、アランの幸福論を始め、諸々の関連書籍を読み込んできた。

結局は、皆、アランなどの古典で言われてきたことを繰り返しながら、何か一つ新しい切り口を載せているように見える。

俺の切り口は、なんだろう。

今までの人生を振り返りながら、結晶化させて見せる。

乞うご期待!

うまく話すためのトレーニングを続けている

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本格的な夏到来。

汗ばむ一日である。

私の仕事は、本質的には突発対応であり、凪いでいる時は比較的ゆとりがある。

凪いでいるとき用に、色々と自己啓発テーマを持つようにしている。

前にも書いたが、今は、しゃべりを強化しようとしているので、早口言葉やパタカラ体操などをやっている。

だいぶ体が覚えてきて、通勤の行き帰りに終わってしまうようになったので、腹式呼吸の癖をつけるためのトレーニング及びリップロールのトレーニングを加えた。

腹式呼吸は、肩や胸を動かさずに、【シー】と20秒かけて吐き切っった後、吸う時は凹んだおなかを膨らますイメージでやる。

リップロールは、唇を細かく破裂させながら声を出すことで、セロファンを口にあてて発生したときのように断続的な音を出す方法である。

腹式呼吸はすんなりできたが、リップロールは手を補助的に添えても、なかなかうまくできなかった。

少しづつ慣らしていく。

朝出勤前に、新聞の社説の音読も開始した。

駅から家までの帰り道では、【真ん中がひときわ高く、両側をやや低めの木々が固めている、漢字の山の形そのもののような森を、アメシストのような紫がかった光がふちどりながら、今まさに陽が落ちていく】などと、周囲の景色を実況中継しながら歩く。

やったらやっただけの自分が出来上がる。一年後の俺はどんな声になっているか楽しみだ!

まだまだ続くよどこまでも!(今回はRESILIENCE)

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今日は4連休明けで、電話やメール、郵送など、色々と仕事が立て込んだ。

日課のように電話をくれる人もいれば、社会復帰の練習に人と話したいといった様子の人まで、様々であった。

ここで赤裸々にはかけないが、将来、小説を書き起こす為のキャラクターとして、ストックしておこう。

忙しい中、昼休みにニフティのメールをチェックすると、『打たれ強さ』に関するコメントが来ていた。

親切な内容にはなってきているが、次の段階で「類書との差別化」を考えていこうとのアドバイスを貰う。

世の中の売れている本には、たいてい似たような内容の本が先に出ているからとのこと。

Amazonの書籍のリンクを送付してもらい調べると、打たれ強いでも何冊も出ている。

「後から出すならば、より魅力的な本でなければならない」、このハードルをいかに超えていくか。

差別化の手段として、「説得力」を高めていくことを勧められた。

個人的な体験が主で、「本当に打たれ強くなれる、読者の再現性」という点でも、疑問である。

「これは、確かに打たれ強くなれそうだ」と思わせる、説得力を高める為の手段が次のステップとなる。

具体的なアクションとして、打たれ強さの本を一冊と「レジリエンス」というキーワードをの本を一冊、Amazonで発注した。

新鮮な切り口を考案できるかどうかが全てということだ。

類書に目を通しつつ、もう一歩踏み込んで、「今の海外でのレジリエンスの研究はどうなっているのか」といったあたりまでリサーチして、時代性、新奇性が加えることが必要である。

【新鮮な切り口】を見つけることが出来るかという目線で、もう一勝負打つ。

森林インストラクターの講義を受けたよ(今日のテーマは林業)

person holding chainsaw
Photo by Karolina Grabowska on P

今日は、森林インストラクターの講義が三重県環境学習情報センターであった。

娘をチアダンスのイベントに送り届けた後、四日市に向かう。

今日の講義のテーマは、林業だった。

現在、コロナウイルスの影響で、米国や中国など、世界中でテレワークが進んで、郊外に住居を構えることが多くなっているそうだ。

そのせいで、木材が足りなくなって、ウッドショックと呼ばれる状況が発生しているとのことである。

日本の山は傾斜がきつく、切り出すコストが高くてなかなか商売に結び付かないようだ。

また、商売にむすびつかないという状況が続いたことから、ウッドショックの状況下でも、すぐに供給量が上げらないそうだ。

国は、林業を育てていくと計画しているようだが、一立方メートルの杉材で2万円弱(製材すると8万円)では、労多すぎるようで難しそうだ。

そんな中で、森林の活かし方を学んでいければと思う。

今日の講師は、話がうまく、「えー」、「あー」がほとんどなかった。

森林インストラクターとして、人前で話すときの参考にしよう!

歳をとってから大きな仕事をできるように努力しよう!

man swimming in the ocean
Photo by Jeremy Bishop on Pexels.com

今日は、年に2回の休日出勤。

上半期末、年度末のイベントで経営層の話を聞く日である。

コロナ禍による密防止で、テレワークでZOOMによる開催となった。

これで3回連続となる。

おおむね、想定内の内容であったが、昨日も記載したように、間投詞に関心を持っている、今の私の心情では、「えー」、「あー」がいかにスピーチを聞き苦しくするのかを実感する。

やとわれ落下傘の社長、専務当たりはさすがに話がうまい。

俺も、聞き苦しい話をしなくてすむように、リラックスするためのメンタルトレーニングを行うとともに、ボキャブラリーを増やすべく、早速、新聞の社説の音読を開始する。

執筆だけでない、1時間しゃべるスピーチ力、木工?絵画?等のアウトプットする力をどんどん高めていかないと。

55まではインプット、56からはアウトプットでいいじゃないか。

安藤百福チキンラーメン48歳、カップヌードル61歳、カーネルサンダース70歳、伊能忠敬55歳、ファーブル昆虫記は60歳を過ぎてからの発表である。

いくつになっても自分を信じて、努力していくことが幸せへの近道なのであろうと噛みしめながら、今日もブログをかいてます。

「あー」とか「えー」とか言わないプレゼンをしたいな!

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文章の書き方、喋り方の強化中である。

幸いなことに、喋り方のスキルが、本業の職務遂行能力の向上に直結する仕事であるため、業務の隙間時間に、胸をはって喋り方を訓練することができる。

今日は、ZOOMで沢山の人のプレゼンテーションを聞く機会があった。

やはり「えー」、「あー」といった間投詞や、「それで・・・」などの接続詞が目立つとそれだけで聞き苦しくなることをあらためて実感した。

早速、「えー」、「あー」を言わないためのコツを調べてみた。

「えー」、「あー」が出る理由は、下記の3つである。

・純粋に緊張して、感嘆詞としての音を発してしまう。

・次に話す言葉が浮かばず緊張して、「えー」、「あー」で時間をつなごうとする

気の置けない人と二人で会話しているときは、「えー」、「あー」は出ない。

ポイントは、リラックスすること、アドリブがきくこと記載されていた。

リラックスするコツは小道具を上手く使う事や、疑問形で対話の間合いを自分で作ること(話す、待つ、聞くを繰り返す)。

「えー」、「あー」は、冒頭もしくは語尾にはいるが疑問形の語尾には入ってこないのだ。

そしてアドリブを効かせるためには、よそ行きのボキャブラリーを増やすことだ。

そのために、新聞の社説を毎日朗読しようとあった。

早速、やってみよう!

日々成長すれば、3年後にはとんでもないことになっている!

若気の至りの許されない時代(オリンピックのドタバタに思う)

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東京オリンピック・パラリンピックの開会式で楽曲の作曲を担当することになっていた音楽家の小山田圭吾が、学校時代に障害のある同級生らをいじめていたことが問題となり、19日に辞任した。

続いて、22日には、開会式でショーの演出担当を務める元お笑い芸人の小林賢太郎が解任された。

小林さんは、過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を題材にしていたとみられるコントが原因である。

小山田さんは、大人になってからの、雑誌のインタビュー記事で、いじめをしたことを自慢げに語り、まったく後悔していないと述べるという、反省のなさが原因の一つである。

小林さんの場合は、過去の発言に対する、現在の心境を吐露する機会もない状態で問題化し、解任されている。

SNSの時代になり、リベンジポルノなど素人も含めて、若気の至りが通用しない状況になっている。

私も、今の時代では、若気の至りでは済ますことが許されない体験を、沢山持っている(この時代、記載できないじゃないか)。

分別が付かない年齢の子供には、大変な時代である。

ライトノベルの書き方の教科書~その2~

person using typewriter
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昨日に引き続いて、「ライトノベルの書き方の教科書」から文章の書き方について学んだことを書く。

小説も5W1Hが、わかりやすく伝える基本であり、書き込んでいくことが必要だ。

そして因果関係を時系列にして、並べていく。

5W1Hを記載する中で、季節などの花鳥風月や街の喧騒なども伝えていけばよい。

文章も主語動詞を基本とし、動詞を名詞にかかる修飾語にして体言止めを多用すると動きが感じられず、迫力のない文章になってしまうそうだ。

さらに、感情の動き、五感で感じていることを盛り付けていき、文章を作っていく。

喜怒哀楽、特に悲しみをうまく描ければ大丈夫。

学生の頃、国語はそれなりに出来たし、社会人になってからも、仕事で、理系のレポートを比較的わかりやすく書いてきたつもりだったが、何も知らないことを思い知っている。

ブログを始めてから、ネタの仕込みも目的に、幸福論やら小説の書き方やら夏目漱石やら乱読してるが、学んでばかり。

毎日、こつこつ進むだけである。

そのうち何とかなるだろう。😆

ライトノベルの書き方~文章は難しい~

light inside library
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土曜日に、県立図書館で【ライトノベルの書き方の教科書~基礎編~(西谷史)】を借りてきた。

死ぬまでにやりたい10のことリストで、本を一冊出版することを目標の一つにあげた。

出版企画に応募しながら、文章のレベルもあげておこうという趣旨で借り出してきたのである。

まだ基礎編の最初三分の一まで読んだだけだが、いろいろと実践に役立つ内容になっている。

書き始めから、決めていくべき内容を時系列で扱っており、主役のキャラクターの設定を行うところから始まる。

性格設定は、【積極性、肉体的な美しさ、いざというときのリーダーシップ、やさしさ、辛抱強さ、頭のよさ】の6つの項目で定め、主人公に足りない部分を、恋人、友人などで補っていく。

続いて一人称か三人称、書き出し文の選定、使役受け身文を使用する際の注意事項、敵役の設定などが描いてある。

こういった書籍等による学習とブログによる作文を通じて、文章を書く技術を向上させていく。

著者の執筆教室の生徒で、プロデビューにこぎつけた事例を見ると、10年以上がざらにいる印象で、厳しい世界であることは間違いない。

ジャンルは、小説には限らないので、自己啓発系、ノウハウ系も含めて趣味とスキルを一つに撚り合わせていく。