曲がったきゅうりの収穫

今日の写真は曲がったきゅうりである。

物の見事に蚊取り線香やかたつむりのようにうずを巻いている。

きゅうりが曲がる原因を調べると水分不足や肥料不足が原因と出てくる。

庭を掘ってできた穴にホームセンターから購入してきた栄養満点の土を入れて、そこに植えたところだったし、梅雨のただ中で、これ以上水をやると値が腐るのではというくらいの降水量だったので、そのままを信じるにはいささか納得のいかないところではあった。

ただ栄養分や水の量以外のことも含めたいろんな環境要因の中で曲がったのだろうということは理解したので何らかの改善は必要である。

曲がったきゅうりは店では買えないので味を比べてみたりしながら自分なりの仮説を作ってみたいと思う。

家庭菜園でもコーチングでも少し調べると、YouTubeなどでいろいろなことがわかる時代だ。

自分が社会人になった頃はインターネットもなくて知りたいと思ったことをどうやって調べるかがそのままノウハウだったし、調査のための工数もかかるので調べるために投入できる時間も資産だった。

だいぶ様変わりしたが、良い情報発信であれば届ける先が増えたと思って、良質な情報発信をできるように心がけていこう。

いろんなことが楽しみな今日この頃である。

請うてする花火、請われてする花火

今朝は惑星直列を見ようと4時前に起き出した。

あいにくの曇りではっきりと見えなかったが、早起きのいいきっかけにはなった。

まだしばらくは日の出前に直列を拝めるらしいので再度チャレンジしてみよう。

仕事をそつなくこなして家に帰ると次女の期末テストが終わったので花火をすると家内がいった。

次女が言い出したらしい。

子育ての最初は、花火も海水浴も親が企画して連れて行く。

子供が楽しさを知って、その後は子供に請われていく時期が続く。

そのうち、友達と遊ぶ方が楽しくなってきて親と行動を共にする時は親が請うて実現する形になる。

久しぶりに請われての花火で家内も嬉しそうだったし、私も嬉しかった。

いろんなことを請うたり請われたりしながら一緒に生活していく。

職と寝床を与えつつ、親の側もだいぶんと依存した状態で大きくなっていく。

どこの家族もそんなものなのだろうと思う。

コロナの収まった今年の夏は、久しぶりに鹿児島の家内の実家に里帰りする。

楽しい思い出を作りにいってくる。

56歳の数学

昨日もだが、このところブログを書かずに寝ることが多い。

中1と高1の娘が学期末試験の勉強中であり、請われて一夜漬けの協力をしている内に遅くなってしまうのだ。

中1ならまだしも高校の数学になると問題だけみていてもさっぱりわからないのだが、最近はありがたいことに検索キーワードさえ間違えなければネット上に懇切丁寧な解説が載っているので、解説をみながらなんとか教えている。

ネットにわかりやすい解説があるのならば、そして答えをみて納得しながらやることができるのであれば子供が一人でもできるだろうと思うのだが、そういうふうにもいかないらしい。

結局は筋道立てて答えを理解するためには国語力が必要なのだとわかった。

公式と簡素な言葉による説明で書かれている回答をわかりやすい日本語に翻訳するところで私の出番があるようだ。

歴史でも化学でも文字の羅列を楽しく読む力が必要なのだ。

根っからの文字中毒で薬の効能書きや新聞の折り込みチラシまで読んできた読書力を応用してなんとかしている。

本は沢山読んでおくものだと思う。

子供たちもドフトエフスキーなどの古典も含めて、今のうちに親しんでおいてもらいたいとつくづく思う。

夏至の日の雨

今日は夏至である。

一年で最も昼の時間が長くなる日だが朝から一日雨続きで昼の長さを実感することはなかった。

昼が一番長いという現象面から想像される通り、世界的に色々な宗教的な祭りのある日のようだ。

せっかくだから太陽を浴びて夏を感じてみたかったので残念だったが、雨で涼しくなった分、テレワークは落ち着いてできたのは良かった。

子供たちも学校にいき、家内もアルバイトに行った一人の家でパソコンに向かっていた。

受験生の頃から家で机に向かう時の雨は嫌いではない。

雨が音を吸収して独特の静けさがある。

そろそろ蚊の季節になってきたのでアースのワンプッシュを噴射して作業する。

喉が強い方ではないので蚊取り線香やベープを炊くと喉が痛くなっていたので初めて発売されて効果を確認したときは感動した。

感謝している。

中国にいたころ、中国の蚊取りは特にきつくて子供も赤ちゃんだったので、蚊帳を使っていた。

つい面倒でワンプッシュを使っているが蚊帳にもまたチャレンジしてみたい。

旬のスモモをいただく

鹿児島から旬のスモモが送られてきた。

いつもバナナやイチゴなどばかりで普段はなかなか自分では買わない果物だが実際に食べると爽やかな甘味と酸味があってとてもおいしい。

今日はとても暑い一日だったが冷やしたスモモで涼をとることができた。

自分では決して選ばないものでももらったり勧められたりした結果、好きになると言うことはよくあることだ。

これから時折食べてみようかなと思った。

いろんなことを試してみると、その分だけ好きな物が増えて世界が賑やかになる。

食べ物以外でもすべて同じなのだろうと思う。

土日は積極的にそういった体験を積むようにしているが、平日は多くの時間を仕事にとられているので一工夫が必要である。

エクセル仕事のときにマウスでなくショートカットキーを調べて使うなど少しでも新しい体験をしようとしている。

そんな些細なことも日々の楽しみの一つとして持っておくとよい。

今日はセンサーの原理・使いこなし術などの資料を読み込んで楽しかった。

明日はテレワークなので新しい発見をやりやすい一日になる。

楽しみだ。

秋冬に向けた土いじりと次の収穫までにやりたいこと

午前中は週末起業を検討・実践中のメンバーが参加しているサロンにオンラインで参加する。

一ヶ月に一回の催しで、一ヶ月の活動報告と情報・意見交換が主な活動内容である。

私の場合は、先に進んでいる仲間を見て、負けてはいられないとやる気を駆り立てることに活用している。

意見交換ではなるべくコーチとしての目線から話すようにしている。

本業や睡眠などの時間を除くと一日に四時間が副業・自己啓発に費やせる上限と見積もっていてるのだが週末が来るとつい自分へのご褒美で飲み過ぎたりすることがあって反省が必要である。

周りもどんどん進んでいるのでしっかりと時間を確保して形にしていきたい。

今日は午前中にきちんと時間をとったので午後は気分転換にあてる。

馬鈴薯を掘りあげた土を濾して根っこなどを除去した後、コンポストの残渣を混ぜ込んだ。

分球したネギが束になっていたので混ぜ込んだ場所を避けるようにして小分けして植え直した。

二、三ヶ月して土ができあがったら秋冬ものの栽培を開始する。

秋冬ものの恵みをいただく頃には起業も目鼻がついているように進めていく。

勝手に人生相談

最近はコーチングセッションをせっせとやっている。

今日も朝から二つこなした。

言葉のトーンは良いと言ってもらえるのだが、毎回いい気付きを引き出す質問ができずに、まだまだ力不足を実感している。

少しでも気の利いたことが言えるようにと思って、言葉の反射神経を高めるための訓練をいくつかやっている。

その内の一つに、『勝手に人生相談』がある。

新聞などには人生相談の投稿コーナーがあるが、投稿者の相談を見た後に回答者の回答を見る前に、自分なりの回答を考えるのだ。

全く回答の思いつかない相談もあって、回答者はよく考えつくよなぁなどと思いつつもびっくりする回答というのはなかなかない。

しかし今日の回答には驚いた。

50代の男性からの相談で浪費しがちなのだが倹約しつつ、その生活の範囲内で満足いく生活をおくるための工夫に関するものだった。

私はダウンサイジングさせた生活の楽しみ方などばかり答えとして考えていたのだが、回答者の答えは、人生一寸先は闇、欧米の価値観は『ありとキリギリス』の内、キリギリスの人生を高く評価している、刹那的に生きてみろというものだった。

50代まできちんとサラリーマンをやっていて少なくとも年金はきちんともらえるなどの相談・回答の背景となる個人情報は一切無い状態で、この回答が出せるんだと唸った。

いくつになってもいろんな視点が手に入ることに感動した。

相談者が回答の通りに生きるかどうかということも含めて考えた時に、意外といい回答なのではないかと思った。

引き続き、気の利いたことを言えるようになるために精進しよう!

Z世代の先の娘たち

深酒した翌日は睡眠の質が今一つよくないので二日かけて完全復活する感じである。

一日目は梅シロップから梅を取り出してジャムにしたりして過ごした。

爽やかな甘みと酸味でおいしくできた。

写真にするとあまりおいしそうに写すことができなかったので梅を取り出した後のやや色づき始めた梅シロップと赤く染まりつつある梅干しをアップロードする。

二日目の夜は本を読んだり、ゆったりと風呂に入ってのんびりと過ごす。

長女の高校は二学期制で今日までが中間テストだった。

次女は明日から期末テストに入る。

二人とも自分の頃より頑張っているように思う。

偉いなぁと思いながら心から応援していきたい。

団塊世代から始まる戦争を知らない世代のうち、バブル世代と呼ばれて脳天気に暮らしてきた私たちである。

失われた30年などとしょぼくれた話も多くはなったがギリギリ逃げ切る最後の世代かもしれない。

子供たちはそうもいかないだろう。

まだ塊としての世代としての呼び名のないZ世代の先の子供たちである。

世界にはばたくなどのいろんな選択肢を持ったまま、一生懸命生きて幸福の形を探してくれると良いと思う。

旧交を温める

以前、お世話になっていた会社の先輩と食事をした。
私の住んでいる三重県に新しく工場を建てることになったそうで情報交換がてら表敬訪問いただいた格好だ。
楽しくお酒を飲みながら、前の会社の同僚や定年退職した先輩に電話をして昔を懐かしんだ。
7月には久しぶりにリアルで集うことも決めた。
そういう話がでるくらいだから皆それなりに頑張っているし、当時を懐かしむ気になる良い会社だった。
リアル飲み会のメンバーには定年退職まで一つの会社で勤め上げた人も定年前で勤務中の人も転職した人もいるし出向した人もいる。
それぞれの経験、思いを持ち寄っていろいろ話すと楽しそうである。
いまとなっては転職前の気持ちを思い出すことも難しいが私自身はいろいろと変わった経験が出来てよかったと思っている。
今日の写真は居酒屋で食べたサメの心臓である。
ほかにもタコの卵など初めての食材をいただいた。
引き続き、いろいろと新しい経験を積み重ねていきたいものである。

忙しい月曜日

今の職場は月曜日が特に忙しい。

品質保証部でお客様のご指摘対応などをやっていることが主な要因である。

お客様も平日は忙しくて土日の手が空いたタイミングで現品を発送することが多いのだろうし、会社HPからの問い合わせメールも溜まっている。

土日は電話がつながらないので月曜日をまって連絡してくる人も多い。

昔、R&Dにいた頃は特定の曜日が忙しいという感じはなかったので今の部署に特有の問題かとも思ったが、調べてみるとそうでもない。

サラリーマンも専業主婦も一番忙しいと認識している曜日は月曜日だった。

業種にもよるがR&Dの時のほうがむしろ例外だったようだ。

そのわりには月曜日は嫌いではない。

来た球を脊髄反射的に打ち返していると一日が終わるのが早いのだ。

ただし一日が終わるとぐったりとはする。

夜ブログを書く時間になると、今日は仕事ばかりしていてネタがないということに陥りがちである。

それでこんな文章を書いている。

今日も一日お疲れ様でした。

寝酒の代わりに梅シロップの炭酸割りをいただく。

子供たちは一杯ずつ試し飲みをしていたが、私は今年初めてになる。

おいしくできていた。

よかった。