今日もコーチング

昨日に引き続き、朝7時からコーチングの相互セッションを行った。

なかなか盛り上がって次もやろうと言われてクローズした。

コーチングを始めてから、コーチを目指す仲間で相互セッションを続けてきたわけだが、相手からこれからもやりたいと言われたのは初めてだったので嬉しかった。

一つ進んだ感じがする。

盛り上がった話題としては、向上心がなく今に満足している学生にどうコーチングしていくかであった。

結論としてはテーマ探しを手伝うところに勝機ありというところで頑張ろうとなった。

ストレングスファインダーやブレインアナリストなどで可能性をひろげていくのかなぁなどと話をした。

こういうことをすこしずつ積み重ねていくことで何か展開があるのだろうと思って進めていく。

コーチングセッションを終えた後は、ジムに行って筋トレをして、その後、馬鈴薯を掘り上げた。

茹であげてバターで食べるとおいしそうだ。

ここまでで午前中(昼食前?)が終わる。

早起きすると良い。

昼食を食べて長女の電子辞書を買いに行く。

早起きは午前中の充実を担保すると言うことを確認できた一日だった。

うっかりする

今日(6月11日 )は朝5時に起床してさっさと朝ご飯を済ませた。

7時からのコーチングの相互セッションをこなして、その後筋トレにジムへと向かい、午後は図書館に本を借りに行った。

自分で作った予定ではあるがまあまあ忙しい日ではあった。

相互セッションの相手は私と似たような年齢の女性だったのだが、一つの約束をした。

老後、コーチングで充実した時間を過ごしたいと願っている割には、もともと持っているコミュニティに対して、コーチングの資格を取ったことを周知していない状況が問題視されたので、皆に周知することを約束した。

早速、つながりの残っている人たちへ案内するだけして何か返信が来るのかドキドキしている今日である。

まあ覚悟の問題を問われたということなのだろう。

写真はトマト。

仕込んでしまえば勝手に実がなる。

まずは仕込めということだと学ぼう!

→昨日投稿したるもりの文章が投稿されていなかった。残念!

がれきの下

職場近くの建物の取り壊しがあった。

しばらくの間はビルから中庭に向かって椅子や机などを放り出す日が続いていて解体の予兆だけ感じていた。

ある日から敷地全体を防音シートで覆って本格的な取り壊しが始まった。

今日、騒音を伴う工事が終わったようで防音シートが取り除かれていた。

驚くことに今にも畑になりそうな良さげな土がむき出しになっていた。

元々、農地だったところにコンクリートを敷き詰めて隣接する道路にアスファルトを強いて商業化したのだとすれば不思議でもないことなのかもしれないが少し感じるところがあった。

建物が消えた側からの視点、もともとは農地だったものがあらわになった側面を見る視点などいろいろな角度から眺めることができそうではあるが、諸行無常と言うよりは一皮むいた後にたくましさ・強さが残っているような感じを受けた。

昨日のブログタイトルにもした『夜と霧』を読了した。

作者は心理学を専門とする医者であり、ユダヤ教徒だが、極限的な状況下で宗教的な思念を入れることなく極めて淡々となかばユーモラスに強制収容所での日々を描く。

多くの囚人が自死を選ばずに懸命に行きようとするのはぼんやりと考えるゆとりもなく突然に極限下に放り込まれたからなのか宗教的なものなのか?

レベルは天と地ほども違うが柔道部の練習がつらくてどうしようもなかったときに思考停止して乗り越えてきた延長線上にある世界なのか?

しばらくは夢に見て、そしてまた見返す本になるのだろう。

『宗教で読み解くファンタジーの秘密』・『夜と霧』

『宗教で読み解くファンタジーの秘密Ⅰ』を読み終わった。

もともと活字中毒ではあったのだが、このところ少し重ための本をよく読んでいる。

巻末の解説・書評を読むといつも深い読み方ができるものだと思って感心ばかりしていたが、この本を読むことで少しわかったことがあるように思う。

タイトルからわかるようにキリストや仏陀の救済物語をベースにおいて、星の王子さまにおける子供と大人の二項対立や風の谷のナウシカの集団の罪を購い死に再生するという物語を宗教説話に突合させて比較していくという書き方だった。

何かと比較しながら解釈していくと深く読めるということを教えてくれる本であった。

参考になった。

著者は中村圭志という人で、著者略歴を読むと大学の先輩だった。

同窓が頑張っていると思って少し嬉しかった。

次は『夜と霧』を読む。

強制収容所の話で昔から気になっていたのだついに借りてきた。

読み始めてすぐに重たい。

昨日は子供の通う中学で体育祭の予定だったが子供の通う中学の同級生が交通事故で亡くなったということで中止との連絡が来た。

子供がなくなる話を聞くとやりきれない気持ちになる。

大学時代の友人が卒業式の写真を送ってくれて懐かしかった。

少しもの悲しい気持ちにもなった。

秋でもないのに色々と物思う日であった。

ヨモギ風呂とヨモギ茶と

庭にヨモギが生い茂っている。

この借家に越してきて丸3年になる。

越してくる前は少なくとも5年は空き家だった場所で引っ越した時にはスギナばかりの荒れた庭だった。

3年の間に庭もだいぶんとメンテナンスされて植物相がゆたかになってきた。

そんな植物相の中にヨモギもあって先日はヨモギ餅を作ってみた。

今回は家内が摘んでヨモギ風呂とヨモギ茶にするべく干しかごに入れて乾かしている。

この干しかごではあじの干物や干し椎茸やタマネギなど色々と干してきた。

楽しみである。

現在、21時20分であるが中学生の子供を塾に迎えに家内が出かけて行った。

最近の若い者は大変だ。

上の子も下の子も元気に頑張っている。

久しぶりに母の声を聞きたくなって実家に電話をした。

周りの人たちが皆幸福でありますように。

三重の車窓から

三重はまだ梅雨入りを待っているところだ。

朝は少し愚図ついた天気だったが帰りはすっかり晴れ上がっていて、18時過ぎの車窓から見える風景ものどかで気持ちよい。

車両も貸し切りで私一人だった。

行きの通勤は高校生などもいて多少は混んでいるのだが(とはいっても乗車率100%以下)、帰りは彼らとも時間が合わずに車両一つが貸し切りかせいぜい2,3人くらいで急行停車駅まで移動している。

高校を卒業したての浪人生の頃は東横線から渋谷乗り換えで井の頭線に乗って予備校に通っていた。

乗車率にして300%を超えていたと思う。

本当に手を離しても鞄が宙に浮いていた。

いろんな都市に住んだし、いろんな家に住んだ。

学生時代の四畳半に共同便所でお風呂は銭湯といったところから駐在員専用のコンドミニアムなどにも住んだ。

静かなこと、借景で良いので緑が見えること、日当たりの良いこと、図書館が近いこと、都会へのアクセスが悪くないことなど老後に過ごしたい街、家のイメージが少しずつ固まってきた。

懐具合を見極めながら、さらに絞り込んでいこうと思う。

あと2年くらいまでの間になんとか形にしたいと思う。

『宗教で読み解くファンタジーの秘密』を読み始める

最近、手が空いたときに岡田斗司夫のYouTube動画を見たりしている。

映画やアニメ、本などに関する著名なオタクであり、人生相談なども行っている。

養老孟司とは別の意味でものの見方・考え方を教えてくれる存在である。

宮崎駿でもガンダムでも好きな作品についてどこまでもこだわる。

世界観に浸るために小道具から何からすべてを調べ上げて物語を深く理解する力はすごい。

私も好きな物語をより深く理解する力を育てたいなと思っていたタイミングで、【宗教で読み解くファンタジーの秘密】という本を図書館で見つけたので借りてきた。

【星の王子さま】や【風の谷のナウシカ】などの名著・名作を宗教目線で読み込むという本である。

まだ『はじめに』までを読んだところだが釣り込まれ得る感じがあって楽しみだ。

今日は早めに床について続きを読もう。

いろいろとやることがあるが濃密な時間を過ごせるようにしていこう。

はじめてのコーチング他流試合

今日は家内の交友関係の伝手をたどって、大学生のコーチングを行った。

無料でコーチングセッションの経験を積む機会はお世話になったコーチングスクールでも用意されているのだが、その場合のコーチングの相手はスキルアップ、キャリアアップを目的としたコーチ資格を持った人である。

コーチングの立て付けを理解した人たちばかりなので、悪く言えば予定調和の範疇を超えないセッションになりがちである。

初めての他流試合という感じで非常に緊張した。

想定していない質問もありドギマギしたが、そういった経験が大事なのだろう。

反省点を整理して次に活かす。

これからもどんどん数を増やして経験を積んでいければと思う。

初めての経験にぐったりとして近所のマックスバリュにいくと鯛が安く販売していたので購入して夕飯は鯛飯にした。

天然物の大きな鯛一尾が300円くらいだった。

場所、季節の関係もあるのだろうが、魚の価格の相場が昔とだいぶ違っていてアジなどに比較しても鯛が安い魚になっていた。

市場を見つめながら安く美味しいものをいただいていきたい。

梅に赤シソを合わせる

昨日はテレワークで家にいた。

終日、ZOOMで産能大学による管理職研修を受講していた。

産能大学は企業研修の大手で転職前の企業でも活用していたので、ほぼ同じ内容で二度目の研修となった。

前職で受講したのが10年以上前の話なので人事評価の肝の部分というのは意外と変わらないものなのかもしれない。

前回はなるほどと思いながら聞いているだけだったが、今回はコーチングに使える技を盗むつもりで参加したところ得るものも違った。

同じコンテンツでも受け取る側の姿勢で得られるものは違うのだなぁとあらためて思った。

今朝は朝7時からコーチングを受けた。

先日の女性コーチとの継続セッションである。

楽しく時間を過ごしつつ行動目標を立てた。

目標がたって気楽になったので午前中に医者に行ったり筋トレをしたりする。

午後からは梅シソを梅に合わせたり家事をして過ごした。

今年も自作の梅干しが楽しめそうである。

家内が知人の息子の大学生をコーチする機会を作ってくれた。

この機会をうまく活かしていきたいと思う。

ちくまプリマー新書を読んで首都圏私立の凄みを感じる

最近は、ちくまプリマー新書がお気に入りでよく読んでいる。

哲学を始め普遍的なテーマを中学生にもわかるように初歩から書いている入門書的な位置づけのレーベルである。

非常によくできたシリーズで、以前も本多勝一の『中学生からの作文技術』などについて感想を書いた。

今読んでいるのは『中学生からの大学講義』という桐光学園とちくまプリマー新書が組んで出しているシリーズである。

これは立花隆や内田樹といったそうそうたるメンバーが講師となり桐光学園で講義をしたときの内容を集めて新書化したもので、一冊につき7人の講義が編まれていて、シリーズで少なくとも5冊は出ている。

中学生にこの環境を提供できるとはやはり都会の私立というのはすごいものである。

首都圏のすごさは地理的に価値のあるものが集中するところにある。

大学時代、東京の国公立・私立大学が学園祭で今が旬の芸能人を招いて盛り上がっていたが北海道は旬をすぎたり駆け出しだったりの芸能人であることが多かった。

東京から北海道まで来てもらうと一大学で一日潰れるが首都圏では一日に他の仕事をはしごできるのでその分単価が抑えられるのだろう。

ZOOMやメタバースがどこまでリアルを駆逐して都会のありがたみをなくしていくのか楽しみではある。

今日は庭のほころび掛けのあじさいの花を五感で確かめた。

いつかメタバースで咲きかけのあじさいを体感してみたい。

どれほどのものか楽しみだ。