若気の至りの許されない時代(オリンピックのドタバタに思う)

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東京オリンピック・パラリンピックの開会式で楽曲の作曲を担当することになっていた音楽家の小山田圭吾が、学校時代に障害のある同級生らをいじめていたことが問題となり、19日に辞任した。

続いて、22日には、開会式でショーの演出担当を務める元お笑い芸人の小林賢太郎が解任された。

小林さんは、過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を題材にしていたとみられるコントが原因である。

小山田さんは、大人になってからの、雑誌のインタビュー記事で、いじめをしたことを自慢げに語り、まったく後悔していないと述べるという、反省のなさが原因の一つである。

小林さんの場合は、過去の発言に対する、現在の心境を吐露する機会もない状態で問題化し、解任されている。

SNSの時代になり、リベンジポルノなど素人も含めて、若気の至りが通用しない状況になっている。

私も、今の時代では、若気の至りでは済ますことが許されない体験を、沢山持っている(この時代、記載できないじゃないか)。

分別が付かない年齢の子供には、大変な時代である。

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