お盆の最終日、美杉にある、大吉アマゴセンターへ、娘の友人家族と一緒に、ニジマス釣りに行ってきた。
当初は、アマゴの摑み取りを予定していたが、連日連夜の雨で、水量がやや多めで、衣服もびしょぬれになりそうだったので、安全第一で釣りを選択した。
摑み取りはアマゴで、釣りだとニジマスになるらしい。
天然の河川水を利用した生け簀で、ニジマスの警戒心は薄く、ハムとコーンを釣り餌に戦果を重ねた。
友人家族と合わせて、39匹を釣り上げた。
最初、29匹を釣り上げ、10匹を塩焼き、5匹を刺身、14匹を唐揚げに調理してもらう間に、さらに10匹を釣り上げた勘定になる。
ニジマスの刺身は、脂がのっており、塩焼きも唐揚げも臭み一つなく、大変、美味であった。
残った10匹は、ワタをのぞいてもらい、各家族5匹ずつ、生で持ち帰ることにした。
子ども達が自分で釣った魚を美味しくいただき、生命の循環を味わう体験を持つことは、大変、貴重であり、よいお盆休みとなった。
私たちの細胞は、約3か月でほとんどが入れ替わる。
入れ替わる細胞のもとになるのが、今日食べたニジマスであり、米であると実感してもらえると嬉しい。
私を構成する炭素や窒素などが、昔は、恐竜やトンボやひのきだったかもしれないと考えるとつながっていると実感できる。
いろんなことが小さく思えてくる。