『道は開ける』×『ソフィーの世界』

少しお酒の残った寝起きである。

今日の写真は『道は開ける』と『ソフィーの世界』である。

『道は開ける』は久しぶりに読みたいと思って図書館で借りてきた。

いわずと知れたD.カーネギーの悩みに対処するための方法について記した自己啓発本である。

執筆された当時は、著者がニューヨークにある図書館で「悩み」というキーワードで検索すると22件しかヒットしなかったそうだ。

カーネギーによって自己啓発というジャンルが大きく開拓されたのであろう。

今日一日を精一杯生きる、最悪の事態を想定し覚悟する等の金言に満ちている。

『ソフィーの世界』はずっと前に購入し、いつか読もうと本棚で20年以上熟成させてきた。

西洋哲学の歴史をミステリー仕立てにわかりやすく教えてくれる名著と言われている。

まだ読み始めたばかりで、やっとソクラテスが登場したくらいだが楽しく読めている。

コーチングをやっていく上で、コーチには、クライアントの憧れの対象、ロールモデルであることが好ましい。

強みの棚卸をしっかりと行って、どのようなタイプのコーチ像を描くか検討するための読書である。