ライトノベルの書き方の教科書~その2~

person using typewriter
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昨日に引き続いて、「ライトノベルの書き方の教科書」から文章の書き方について学んだことを書く。

小説も5W1Hが、わかりやすく伝える基本であり、書き込んでいくことが必要だ。

そして因果関係を時系列にして、並べていく。

5W1Hを記載する中で、季節などの花鳥風月や街の喧騒なども伝えていけばよい。

文章も主語動詞を基本とし、動詞を名詞にかかる修飾語にして体言止めを多用すると動きが感じられず、迫力のない文章になってしまうそうだ。

さらに、感情の動き、五感で感じていることを盛り付けていき、文章を作っていく。

喜怒哀楽、特に悲しみをうまく描ければ大丈夫。

学生の頃、国語はそれなりに出来たし、社会人になってからも、仕事で、理系のレポートを比較的わかりやすく書いてきたつもりだったが、何も知らないことを思い知っている。

ブログを始めてから、ネタの仕込みも目的に、幸福論やら小説の書き方やら夏目漱石やら乱読してるが、学んでばかり。

毎日、こつこつ進むだけである。

そのうち何とかなるだろう。😆

ライトノベルの書き方~文章は難しい~

light inside library
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土曜日に、県立図書館で【ライトノベルの書き方の教科書~基礎編~(西谷史)】を借りてきた。

死ぬまでにやりたい10のことリストで、本を一冊出版することを目標の一つにあげた。

出版企画に応募しながら、文章のレベルもあげておこうという趣旨で借り出してきたのである。

まだ基礎編の最初三分の一まで読んだだけだが、いろいろと実践に役立つ内容になっている。

書き始めから、決めていくべき内容を時系列で扱っており、主役のキャラクターの設定を行うところから始まる。

性格設定は、【積極性、肉体的な美しさ、いざというときのリーダーシップ、やさしさ、辛抱強さ、頭のよさ】の6つの項目で定め、主人公に足りない部分を、恋人、友人などで補っていく。

続いて一人称か三人称、書き出し文の選定、使役受け身文を使用する際の注意事項、敵役の設定などが描いてある。

こういった書籍等による学習とブログによる作文を通じて、文章を書く技術を向上させていく。

著者の執筆教室の生徒で、プロデビューにこぎつけた事例を見ると、10年以上がざらにいる印象で、厳しい世界であることは間違いない。

ジャンルは、小説には限らないので、自己啓発系、ノウハウ系も含めて趣味とスキルを一つに撚り合わせていく。