快晴の七夕に七夕汁を食べて天の川を見る

今日は二十四節気の小暑である。

梅雨が明けて夏らしい夏が始まるとされている日だ。

七夕でもある。

ここ数年、梅雨が長引いていて7月7日は雨続きだった記憶があるが、今年は早くに梅雨が明けて快晴だ。

織り姫と彦星も久しぶりの逢瀬がかなってよかったよかった。

夕食は妻が七夕汁を作ってくれた。

七夕汁なるものを知らなかったが、娘が給食も同じだったと文句を言っていたので意外とメジャーな料理なのかもしれない。

すまし汁に素麺を流して星の形にオクラの輪切りを散らしたメニューである。

炊き込みご飯に冷しゃぶと合わせて、ヘルシーでおいしい夕食だった。

雲一つ無い晴天だったので天の川を見れるかもしれないと思って夕食を食べた後に庭に出た。

月明かりも街灯もあるので、写真で見るようには見られなかったが明かりに負けない強い光の星がポツポツと帯状に天を走っているのが見えた。

昔、奄美大島で見た天の川のようにはいかないが、帯状の星たちを天の川だと思うだけでわくわくする。

自然のわくわく力はたいしたものだとつくづく思う。