週の頭に会社の基幹システムが変わったのだが、メーリングソフトの仕分けのアルゴリズムが変わったようで、大量のメールが迷惑メールフォルダーに流れていた。
メールの少なさに違和感を覚えて調べた結果、その状況に気づいたのだった。
慌てて、お客様宛に、たまったメールを打ち返していたので、珍しく遅い時間に自宅への帰路に就いた。
軽い空腹を感じながら運転する間、何が食べたいという具体的な欲求はなかったが、家に帰るとアボガドまぐろどんぶりで、疲れ気味の身にはありがたかった。
若いころは、肉さえあればそれでいいという感じだったが、歳をとるにつれ、あっさり系にも魅力を感じるようになっている。
土日には私が食事を作ることも多いのだが、好きだった昔の記憶で、こってりメニューに決めて、材料を買いにスーパーに行っても、いざ目の前にすると重たく感じて、メニューを変更することも多い。
雑炊やそうめんに魅力を感じることも増えたが、食べ盛りの子供には受けが悪い。
家族のリクエストをもらって、リクエストをメインにメニューを組み立て、私自身は、副菜の冷ややっこなどに舌鼓を打つこともある。
少年時代、青年自体を経て、現在、55歳の私としては、人の食の嗜好というのは変わるものだと感心している。
これからも変わり続けていくのに違いない。
それならば、食べ物との向き合い方も、一期一会の気持ちで、毎食美味しく感じるものを、感謝しながら食べていければと思う。
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