上司の定年退職とクサギ

週末の夜、缶ビールを飲みながらブログを書いている。

美味しい。

平日禁酒して肝臓の調子を整えて飲むお酒は格別である。

ちょっとした楽しみ、喜びを積み重ねて日々暮らしているが、金曜日の夜の最初の一杯はとっておきである。

子どもを歯医者さんに連れていき夕食を作る時間がなかったということで、家内が今日の晩御飯にスーパーの総菜を買ってきてくれた。

手料理もよいが、出来合いの総菜の時もいろんな種類を少しずつ、居酒屋的な食べ方ができるので、これもまたよい。

元上司が本日60歳で定年退職になった。

嘱託契約で継続勤務にはなるが皆で花束を渡し、拍手で見送った。

通常であれば飲み会といったところだが、コロナ自粛でやむなし。

この二年で慰労会、送別会のないまま別れた先輩方もけっこういる。

今日の一杯目は元上司のために一人で乾杯した。

俺もあと4年間。

とはいえ飲みすぎないように気を付けて充実した土日を過ごそう。

今日の写真はクサギ。

名前のわからない木に果実がついていたので、【Picture This】で調べるとクサギと出た。

日常の生活圏で見かける木は身近な木なのか、森林インストラクターのテキストによく出てくる木が多い。

葉が臭いことが名前の由来とあったが、ちぎってみてもそんなには臭くなかった。

葉は山菜として用いられ、実は草木染に使う有用な植物らしい。

植物遷移では藪の状態に侵入する最初の樹木として先駆植物の典型であるとのこと(ウィキペディア)。

季節が変わり新芽が出たら食べてみよう。

少しずつ街中で見かける植物の名前がわかるようになってきて嬉しく感じている。

55歳、老後を考え始める年齢になってきた!

woman using vr goggles outdoors
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現在、55歳。

役職定年が見えてきて、多くの人が老後を考え始める年齢である。

私も例にもれず、老後を意識した活動が活発になっている。

老後を意識した活動の中で、年金生活に入るまでの生活の糧をどのように得るかという問題がある。

現在は、企業に対し、希望者に対する65歳までの雇用が義務付けられているが、定年後嘱託としての再雇用となるため、年収で300万円~400万円といったところか。

たいして負荷のない仕事の年収としては、決して悪くないが、必然的に65歳まで、三重県に住まうことになる。

老後は、福岡や神奈川で田舎暮らしを楽しみたいという希望があるのだが、65歳からだと、やりたいことをやるには、やや遅いという気持ちもある。

神奈川でも三浦半島までいくと、三重県津市と地価もそうかわらず、住居費は大差ないと考えてよさそうである。

そうなると神奈川で生活し、年金をもらうまで繋げるためには、いかに、今までのキャリアを新天地で、価値に変えるかといったことがポイントになってくる。

食品の開発、品質保証、顧客対応、海外法人の立ち上げと運営などが、今までの職歴になってくるが、このキャリアに、何を掛け算すれば、世の中に価値を認めてもらい、多少の対価をいただける自分になれるだろうか?

森林インストラクターやブログ、コーチングといった、これから自分が趣味的にやりたいと思っていることと、今までの経歴を掛け合わせることで、何か、世間のニーズに合致する着地がないか思案中である。