小寒に達磨ストーブ。小学校はコークスだった。

今日まで小寒で、言葉の通りに寒さが厳しくなってきている。

日差しは長くなり始めているし、これから一番の寒さがくるが2週間もすると春に向かう。

寒い部屋を暖めてくれるのは灯油の達磨ストーブ。

居間にでんと構えている。

決して断熱性の高くない家では沢山の暖房を併用している。

風呂場にはオイルヒーター、寝室にはエアコンと湯たんぽを供えている。

私が小学校低学年の頃、教室のストーブはコークスだった。

公害問題が騒がれて途中で姿を消した。

当時は今とは逆に、学研などで氷河期が来るという特集もあり、気温も低かった。

木造の断熱性の低い家で各部屋に暖房を持つわけでもなく、朝は冷たい水で顔を洗っていた。

皆、霜焼けにかかっていた。

最近は霜柱を踏んでいない。

毎日の通勤は自宅最寄りの駅まで家内に車で送ってもらうのだが、今朝はバッテリーがあがっていた。

後を任せて駅まで25分ほどかけて歩く。

冬の寒さの中を歩いていると気分がシャキッとする。

霜柱があったらザクザクっと踏みたいと思って探しながら歩いたけれど見当たらなかった。

小寒の終わりでもこうなのだから、やはり温暖化なのだろう。

小寒の日(+イチゴの日)に仕事始め

今日は小寒。

今日からさらに寒くなっていく。

節分まで過ごして誕生日を過ぎると春に向かう。

本来よりも二日早いが正月に疲れた胃を休めようということで夕食は七草がゆだった。

多めに作ったので明日の朝までいただく予定である。

毎年、正月の暴飲暴食で起き上がるのもつらい状態の時に食べて少しずつ復活してのが常だが、昨日禁酒で比較的元気に七草がゆを迎えることができた。

滋味である。

今日はイチゴの日とスーパーで大々的に売っていたとのことで、デザートにはイチゴをいただく。

記念日ばかりで大変だ。

昨年の5月くらいのころからの休肝日習慣を維持して今年も健康に過ごしていこうと決意を新たにする。

休みの分だけ溜まっていく性質の職種なので仕事始めの今日は忙しかった。

めずらしく残業した。

休み中にたまった案件はあらかた打ちかえしたので、今は気分よくブログを書いている。

就寝前や通勤のあいまに読み始めたのが、「(榎本博明著)対人不安って何だろう?(ちくまプリマー新書)」である。

コーチングの技術を磨いていく上で心理学に関する素養も少し持っておかなければと思い、図書館より借りてきた。

これが思いのほか面白い。

ちくまプリマー新書は、ヤングアダルト向けの入門書を取り揃えているシリーズなのだが、若いころ人間関係に不安を持っていた頃の当時の心のゆれうごきを思い出させてくれた。

すっかり打たれ強くなってしまって、昔悩んでいた理由も思い出せなくなっていた。

若い人のコーチングなどを行う際に彼らによくある悩みを理解しておくために貴重な一冊だった。