56歳の数学

昨日もだが、このところブログを書かずに寝ることが多い。

中1と高1の娘が学期末試験の勉強中であり、請われて一夜漬けの協力をしている内に遅くなってしまうのだ。

中1ならまだしも高校の数学になると問題だけみていてもさっぱりわからないのだが、最近はありがたいことに検索キーワードさえ間違えなければネット上に懇切丁寧な解説が載っているので、解説をみながらなんとか教えている。

ネットにわかりやすい解説があるのならば、そして答えをみて納得しながらやることができるのであれば子供が一人でもできるだろうと思うのだが、そういうふうにもいかないらしい。

結局は筋道立てて答えを理解するためには国語力が必要なのだとわかった。

公式と簡素な言葉による説明で書かれている回答をわかりやすい日本語に翻訳するところで私の出番があるようだ。

歴史でも化学でも文字の羅列を楽しく読む力が必要なのだ。

根っからの文字中毒で薬の効能書きや新聞の折り込みチラシまで読んできた読書力を応用してなんとかしている。

本は沢山読んでおくものだと思う。

子供たちもドフトエフスキーなどの古典も含めて、今のうちに親しんでおいてもらいたいとつくづく思う。