オリンピックと打たれ強さ

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暑い一日、オリンピックは、連日のメダルラッシュで盛り上がっている。

柔道が立て続けに金メダルを獲得している。

スケボーで男女金メダル、特に女子は13歳の西矢椛が優勝した。

水泳の個人メドレー2冠、卓球など史上初となるメダルが多く、たくさんの新しいスターが登場している。

メジャーリーグでも大谷が勝利投手の翌日、ホームランを飛ばし、トップを快走している。

昔に比べると、日本人もプレッシャーに強くなってきたものだ。

メンタルトレーニングの技術向上も効いているのだろうか?

そんなことを思いながら、メンタルトレーナー岡本正善の「逆境を生き抜く打たれ強さの秘密」を読んでいる。

緊張をうまくいかせる方法から始まり、打たれ弱さは、過去の失敗体験が間違った形で脳に刷り込まれた結果起きていることなど、なるほどという話がたくさん乗っている。

今回、打たれ強さをキーワードに、この年まで生きて学んできたことを子どもに聞かせるようなつもりで、整理している。

それにあたり、アランの幸福論を始め、諸々の関連書籍を読み込んできた。

結局は、皆、アランなどの古典で言われてきたことを繰り返しながら、何か一つ新しい切り口を載せているように見える。

俺の切り口は、なんだろう。

今までの人生を振り返りながら、結晶化させて見せる。

乞うご期待!

【閑話休題】打たれ強さ

昨夜に引き続き快晴。今日は、ちょっとしたきっかけがあって打たれ強さについていろいろ考えることにする。若いころからは打たれ弱かったものだが、今ではずいぶん強くなったと感じる。たぶん打たれる度に、その時々に足りないところを補いながら、立ち向かって生きてきたからであろう。もともとは、たんなるお調子者だった。原理原則、ぶれない軸、全体最適、それを可能たらしめる精神力を獲得するための修行、根っこにあるのは、やはり柔道だったのだろう。会社に入ったあとは、特に自分を出さなかったが、中国に行った当たりから、変わってきた。あそこでも1皮2皮らっきょのように皮をむいてきた。自分の言動に責任を持つことを意識してやるようになってきたところもある。あとは、酒を飲みすぎず、健康でいること、筋トレをすること、体が思うように動くうちは強気。早寝早起き、良い生活習慣で健康であれば、強気に攻めることができる。あとは、弱りそうになったら、自然と家族の中に埋もれていること。