家に帰ると家内が、面白い番組をNHKでやっていたといって話してくれた。
カリフォルニアバークレーの教授をやっていた宇宙物理学者の村山斉という人がプレゼンターで『宇宙も人生も数式で表せる』という内容だったそうだ。
宇宙の膨張を筆頭に、あらゆる物理現象、自然現象を数式化していった結果、宇宙のすべてが5行の一つの数式で表せるようになったと言っていた。
すべての物質は100個くらいの原子で説明できて、さらに原子は3個の素粒子で説明できる。
その3つとはアップクオークとダウンクオークと電子とのことである。
5行の式で今人間が知っていることは全て説明できるが、それは全体の5%だけらしい。
残りの26%はダークマター、69%はダークエネルギーだということはわかっているのだが、それが何かはっきりしていない。
いずれ明らかになる日を目指して学者たちは頑張っているらしい。
死ぬまでに知ることができるのか非常に楽しみである。
若い人たちに向けたメッセージは、自分が心から信じることをしろということだった。
私より二つ年上なだけだが、私もメッセージを受け取って、信じることを突き進もう!
いくつになっても楽しく学んで行きたい!