楽読という速読

ここ一年くらいの間、どんなふうに人生を送るかを考えて行動している。

コーチングをやってみたり、幸福論を読んでみたり、死ぬまでにやりたい100のことリストを作って星取り表のように潰したりしてきた。

熊の掌を食べるなどの新しい体験もしてきた。

ここまでやってみて思うのはとにかく時間が足りないということだ。

時間を効率よく使うために何をするかと考えた時に、お酒を控えて二日酔いの時間を減らすなどして体調を良くしてシャープな頭と身体で時間を使えるようにするという健康系の話がある。

もう一つにはシャープな頭と身体をさらにブラッシュアップしてパフォーマンスをあげていくというやり方もある。

今の自分に考えつく時間を買う方法として気になっていたのは読書に使っている時間を高速化する速読法だった。

調べると速読法にもいろんな種類があってフォトリーディングのように本の見開き写真をとるように眺める方法だったり、眼球をすばやくうごかしたりする方法だったりといろいろだ。

私は字面を追いながら別のことに気を取られて読み直すことも多いので眼筋を鍛えつつ読書中に雑談するなど集中力をあげる楽読という方法を選んだ。

今月の14日からスタートする。

どのようなことになるか楽しみだ。

スピードをあげながら、深く行間を読めるような読書術も身につけていきたい。

写真は授業で使用するテキスト。

GWの最後の一日は散歩と読書で過ごす。

今日でGWも終わり明日から仕事が始まる。

幸いに晴天に恵まれたので家内とゆっくり散歩する。

紫外線が必要な亀やカナヘビが気持ちよさそうに日光浴をしている。

三重に来てからカナヘビではなくヒガシニホントカゲを見ることが多かった。

横浜ではカナヘビが主だったので懐かしい気持ちで見る。

今日は散歩と読書で過ごすのんびりとした一日だった。

読書は『モモ』を読了した。

『モモ』は心のゆとりを産むための大切な時間を時間泥棒に盗まれた市民がギスギスした暮らしを余儀なくされて『モモ』という女の子が時間を取り戻すという物語だった。

読後に考えたのは自分にとってギスギスとした時間とゆとり時間、それ以外の時間がどのような分類になっているのかということだった。

ゆとり時間は幸福を感じる時間と言い換えてもよいとおもう。

ひなたぼっこなどで五感をフルに使って自然を感じながら家族や気持ちのいい人たちと一緒に過ごす時間が私の幸福時間に該当することにした。

それ以外の時間は睡眠時間とか・・・

ギスギスする時間を減らすことは気の持ちようで可能なのだと思う。

ちょっとしたイライラした気持ちは目をつぶって深呼吸し瞑想すると消えていく。

ギスギスした時間を減らして幸福時間を増やしていこう。