自分を許す(歎異抄?)

昨日に引き続き、『うまくいっている人の考え方』の第一項『自分を許す』に関して思うところを書く。

『自分を許す』を整理する上で、まずは『自分を許せない』がどういうことなのか考えた。

『自分を許せない』には『今の自分を許せない』と『過去の失敗を許せない』の2種類あると思った。

『今の自分を許せない』は、二日酔いで一日寝潰した時などに『俺は人間のくずだー』っと叫ぶ時の気持ちだろう。

昔の『自分を許せない』は、こちらが主だったが、一つ一つ自分の欠点を克服してきてだいぶ自分が好きになれるようになってきた。

今は、『昔の過去の自分を許せない』が主で突然フラッシュバックして『思い出し恥ずかし』状態になることが時折ある。

忘れずに思いかえすたびに二度と過ちを繰り返さないと誓うことも含めて過去の失敗が今の自分を育て続けている。

成長の糧として納得できるものはそれでいいが、それでも償えない罪というのはあるように思う。

それがあっての最後の審判、極楽と地獄なのだと思う。

そこを超えて自分を許す境地が歎異抄の『善人なおもて往生す、ましては悪人においてをや』になるのだろうか。

ここはもう少し考えてみたい。

今日の写真はアロエ。

本格的な冬に入る前に蕾が立ち上がってきた。

いつもこの季節である。

アロエの蜜はびっくりするくらい甘いのだが虫の活動が少なくなった寒い時期に花が咲くのであまり虫が集まっているイメージはない。

もともとが日本の野生種ではないせいだろう。

花が咲いたら霜よけをかけてあげないとすぐ霜焼けしてしまう。

アントレプレナー×方丈記×歎異抄な一年

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去年の8月23日からスタートしたアントレカレッジが、ついに一年の期間を終了した。

この間、古物商を取得したり、個人事業主の届を出したり、いろんなことをやってきた。

一年前は、これからどうしたものかという、漠然とした不安を抱えた状態で、何か時間を没頭できるものを欲していたと思う。

この一年間、お陰様であわただしい時間を過ごせた。

途中から、森林インストラクターの資格試験を目指したり、今もこうして書いているブログを始めてみたり、忙しい日々だった。

コロナで帰省もままならない状況でこそ、実現した時間の使い方だった。

一年忙しくしていることの幸福を改めて感じることが出来たので、漠然とした不安を紛らわすためにも、これからも意識して、本当に楽しいと思えるものを、どんどん押し込んでいこう。

あわただしいのは大歓迎。

今朝、出勤するタイミングで、涼しげな風が吹いていて、秋の気配を感じた。

この感じを【風は秋色】などと一言で表現できるような、言葉づかいも磨いていきたい。

この一年は、方丈記、歎異抄を始め、古典にも手を付けてきた。

良さがわかる年になってきてる。

これからの一年は、チャージしたものをはきだすことに心がける。

手作りの品をネットで売ってみたり、ブログを充実させたりして、日々楽しく過ごそう!