ブログを書いてよかったこと~医療費への気づき~

close up photo of a stethoscope
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昨日(10月1日)、歯医者に行った話を書いた。

歯医者以外でも医療費は増えていて私だけでも尿酸値を下げる薬や緑内障予防の眼圧を下げる薬などを服用している。

家内や子どもも含めると、それなりにお医者さんにいっている勘定になる。

大学時代は、真冬の札幌で酔っ払って路上で寝つぶれて目が覚めると自分の身体に雪が降り積もっているようなこともあったが風邪一つひかなかった。

社会に出た後も、20年以上、歯医者さんに歯石を取りに行く以外にはお医者さんにかかったこともなかった。

相互扶助的な保険料の仕組みに対し、割に合わないとおもっていたが歳をとるとお陰様と思うことが多くなった。

持病が出る年になって、一昨年から家族全員の医療費が10万円を超えて確定申告のお世話になることもあった(現在のレベルだと手間と受益のバランスから、確定申告はやらないことにして今にいたる)。

死ぬまでの医療費をざっくり試算してみたところ、私と家内でプラスになりそうな感じがあった。

比較的、健康だと思っていたが、人生の収支としてはマイナスなのだと思うと平等といえば平等なのだろう。

まだ頑張る!

ちなみに歯医者さんの腕はとてもよかった!

歯医者で考える

black and white dentist chair and equipment
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仕事帰りに歯医者さんに行った。

2週間ほどまえに、きつい歯ぎしりで縦に割れてしまった歯の治療の2回目である。

すでに抜歯済みの親知らずを勘定に入れない、残存した歯の左下の一番奥から一つ手前の治療である。

割れる前のかぶせ物をはがして、割れた形に合わせてセメントし、再度かぶせ直す予定だ。

今日はセメントまで実施した。

次回型をとってかぶせていく予定である。

設備の古い、年期の入った歯医者さんだが、腕は確かで安心感があった。

患部の治療の前に、歯石取りをしてくれたが、強く攻めてきて歯茎から血がたくさん出た。

終わった後の歯茎の収斂した感じのさわやかさが心地よかった。

経験の浅い歯医者さんは、痛くないことを是として、攻めが甘いことが多いが、歯石取りに限っては血まみれになる方が、効果感を強く感じるのは私だけではあるまい。

歯の治療の際に麻酔を受けたのだが、麻痺がきつかった。

治療途中で何回も歯医者さんからうがいの指示がでるのだが唇が麻痺して口に含んだ紙コップの水が左端から全部出てしまうのに閉口した。

口の一部が全く意思の力の及ばない状況を味わいながら、意識と動作が連動しない障害を持つ人の辛さを実感する。

うがいしながら水が駄々洩れなど、自分の体をコントロールしているという実感のあいまいさを感じた一日だった。

帰宅後、漏らしながらワインを飲むとなおった。

麻酔の切れる時間だったのか酒の効果もあるかは不明。

今日もお疲れさまでした!!