梅雨明けて夏が来た

今日、気象庁より梅雨明けが発表された。

例年よりだいぶんと短い梅雨だったようだ。

季節はすっかり夏になってきて、マスクを外したくなる。

若い頃は夏はあまり好きではなかったが、今は悪くないと思っている。

思いっきり汗をかくのも健康的だ。

今日は大玉のトマトを収穫した。

冷蔵庫で冷やしてから塩でいただく。

完熟するまで待って収穫すると甘さが強くてよい。

他に今年初のかき氷を作ってシロップにブルーハワイをかけてたべる。

風呂上がりの服もアロハっぽいシャツで、すっかり夏の始まりである。

夜は家内と一緒に散歩する。

老後はどこに住もうかなどと話ながら歩く。海の近くがいいと意気投合する。

老後どこに住むかは、夜の散歩中に繰り返される話題だが海の近くがいいというのは変わらない結論だ。

具体化にむけて少しずつ先に進めていきたい。

ほんの10分位歩いて少し汗ばんだところで家に帰る。

今年の夏休みは久しぶりに鹿児島に行く予定にしているが、そこもさぞ暑いのだろう。楽しみである。

三重の車窓から

三重はまだ梅雨入りを待っているところだ。

朝は少し愚図ついた天気だったが帰りはすっかり晴れ上がっていて、18時過ぎの車窓から見える風景ものどかで気持ちよい。

車両も貸し切りで私一人だった。

行きの通勤は高校生などもいて多少は混んでいるのだが(とはいっても乗車率100%以下)、帰りは彼らとも時間が合わずに車両一つが貸し切りかせいぜい2,3人くらいで急行停車駅まで移動している。

高校を卒業したての浪人生の頃は東横線から渋谷乗り換えで井の頭線に乗って予備校に通っていた。

乗車率にして300%を超えていたと思う。

本当に手を離しても鞄が宙に浮いていた。

いろんな都市に住んだし、いろんな家に住んだ。

学生時代の四畳半に共同便所でお風呂は銭湯といったところから駐在員専用のコンドミニアムなどにも住んだ。

静かなこと、借景で良いので緑が見えること、日当たりの良いこと、図書館が近いこと、都会へのアクセスが悪くないことなど老後に過ごしたい街、家のイメージが少しずつ固まってきた。

懐具合を見極めながら、さらに絞り込んでいこうと思う。

あと2年くらいまでの間になんとか形にしたいと思う。

梅園に花見に行きホタテを食べる

昨日は結城神社の梅園に行ってきた。

朝から雨の予報だったが晴れていたので、その気になった。

咲き誇る白梅をアップロードしているが、全体的には2~3分咲きといったところだった。

いろんなことに取り組もうとしている最中なので、これから花開いていくタイミングでの花見はむしろ気分が乗ってきて良い気持ちだった。

神社にも詣でて、この日の梅のようにこれから咲き誇ると誓願する。

来年は満開のタイミングで花見にこよう。

帰り際に雨がぽつりぽつりと振ってきた。

運がよかった。

帰りによった業務スーパーで、冷凍のホタテを買って帰る。

学生時代にお世話になっていた飲み屋のマスターの実家が網走で荒れた日には浜に打ち上げられた活きたホタテをバケツ一杯拾い歩くことができたといっていた。

半信半疑で聞いていたが、奄美大島を故郷に持つ家内と結婚したので何度か奄美大島の田舎の村に行く機会があった。

歩いて2分の場所に海があり、同じように浜にサザエが打ち上げられていて歩きながらサザエを拾う体験をした。

半信半疑だった自分を恥じるとともに田舎の自然はすごいなと感心しきりだった。

ホタテを食べて当時を思い出しながら、老後は山海の近くにすみたいなと強く思った。