請うてする花火、請われてする花火

今朝は惑星直列を見ようと4時前に起き出した。

あいにくの曇りではっきりと見えなかったが、早起きのいいきっかけにはなった。

まだしばらくは日の出前に直列を拝めるらしいので再度チャレンジしてみよう。

仕事をそつなくこなして家に帰ると次女の期末テストが終わったので花火をすると家内がいった。

次女が言い出したらしい。

子育ての最初は、花火も海水浴も親が企画して連れて行く。

子供が楽しさを知って、その後は子供に請われていく時期が続く。

そのうち、友達と遊ぶ方が楽しくなってきて親と行動を共にする時は親が請うて実現する形になる。

久しぶりに請われての花火で家内も嬉しそうだったし、私も嬉しかった。

いろんなことを請うたり請われたりしながら一緒に生活していく。

職と寝床を与えつつ、親の側もだいぶんと依存した状態で大きくなっていく。

どこの家族もそんなものなのだろうと思う。

コロナの収まった今年の夏は、久しぶりに鹿児島の家内の実家に里帰りする。

楽しい思い出を作りにいってくる。