秋にさんまを食べる

秋が来て、スーパーにさんまがならびはじめた。

今日は今秋初めてのさんまと栗ご飯だ。

妻に聞くと解凍ものだそうだが美味しさに変わりはない。

魚や栗は丸のままの形が見えるせいか肉以上に生命をいただいている感がある。

そんな気持ちになるのは、今、アボムッレ・スマナサーラ氏の書いた【「やさしい」ってどういうこと?】という本を読んでいるせいかもしれない。

氏はテーラワーダ仏教の長老で日本で長いこと布教活動を行っている人物である。

この本で書いているのは、「やさしさ」というのはいろんな定義のできる言葉で誤った理解をしている人が非常に多いこと、「相手が自分の好む態度をとったかどうか」が優しさの基準になっていることなどを指摘し、それはエゴだという。

本当のやさしさとは自分を一個の命と捉えて一人では生きていけない命のネットワークの中で存在を成り立たせることだという。

必要なものだけ満たしていけば命のネットワークはやさしく供給してくれる。

必要をこえて欲しいになると、そこにまたエゴが発生すると説く。

もとは養老先生との対談本で存在を知ったのだが、興味深いことを沢山話されているので、少し読み込んでみようかなと思う!

秋の始まりの一日

週末は筋トレをしたり、コーチングの相互セッションを行ったり、庭仕事をしたりして過ごす。

筋トレは近所のスポーツジムに週1~2で通っているのだがタニタの高機能の体重計がちょっとした楽しみになっている。

年齢・身長などのデータを入力すると体脂肪率などと併せて肉体年齢も教えてくれる。

ちょっとした体重の増減などでも揺れ動くのだが、いつも40をはさんだ攻防になることが多い。

このところずっと肉体年齢が42~3だったのだが、今日は体脂肪率が1%ほど低く出た結果、39歳と採点された。

ちょっとしたごほうびのような気分になれるので頑張っていきたい。

コーチングのセッションを含め、二つのZOOMミーティングをこなす。

周りの頑張りに啓発される。

午後は、コンポストの肥料をレモンの木の根元にすき込んだり、草取りをしたりして過ごす。

レモンの来年の豊作を願う。

庭仕事で感じる秋の風が心地良くなってきた。

夜は鹿児島から送ってきた牛肉を食べる。

サシが多く入っているので網焼きして多少脂肪を落としてわさび醤油でさっぱりといただく。

年金暮らしで決して生活にゆとりがあるわけでもないだろうにありがたいことである。

お返しを何にするか考えたい。

食欲の秋にふさわしいものを何か考えなければ!

考え事の内容が幸福なテーマでありがたいことである!

夏休みも終わる

ばたばたと忙しくしていて久しぶりのブログ投稿になる。

私の仕事は、ほとんどがB to Cで、お客様の意見を伺ってお客様へ対応したり、お客様の声を経営に届けたりする仕事である。

休日が積み上がると単純に増加するし、お客様が時間的にゆとりのある状況でアクションを起こすので休み明けはとりわけ業務量が多くなる。

ここまで書いて、ふと思い出して、前のブログのアップロードを振り返ると、同じことを書いていた。

以前に書いたこともわすれるほど、忙しかったということなのだろう。

明日を普段のルーティンで迎えられるところまで取り戻したことに乾杯。

2週間あいていたジムの筋トレも行う。

身体中の筋肉がきしみをたてていて、日々の継続的な筋トレ、ストレッチが大事だと改めて感じる。

少しずつ日常といった感じである。

季節もここ2週間ほどのあいだにすっかり夏が秋に変わり、散歩中に涼しさも感じるようになってきている。

写真にあるように、田んぼも収穫の時期を迎えている。

蝉の声がめっきり少なくなって、今はきりぎりすなどの秋の虫の声を聴きながらブログを書く。

今日は、冷房をやめて網戸で寝てみよう。

朝四時過ぎにブログを書く

今朝は四時に起床しブログを書いている。

このところ一日を有意義に過ごすために、どのようなルーティンを組めばよいか考えていた。

早起きして朝を活発に行動することが一番よいとわかってはいたが週一金曜日の外部の朝活への参加以外は、時間いっぱい寝ていたし、仮に早起きしても新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりしていた。

いつもの朝を前倒ししている感じだ。

そうすると寝ている間に夢の内容や頭の中で整理された思考が新聞で上書きされて忘れてしまうことに気付いた。

朝四時に起きた時も、朝六時に起きた時と生活パターンを同じにして新聞は六時以降に回して、それまでの二時間を新しいことにあててみようと思いいたった。

朝四時に目を覚ました後、寝床で十五分ほどストレッチして今ブログを書いている。

丸一日仕事をして帰宅すると、身体の疲れではなく頭と心が凝り固まって、私生活の方後からの抜けた文章がなかなか書けないのだがだいぶましである。

八月の始まりから、この調子でやってみることにしよう。

ブログを書く以外にも週末起業の作業もこの時間にやろう。

今までより進むに違いない。

七月の終わりからトンボがやたらと目につくようになってきた。

秋の虫も少しずつ鳴き始めている。

セミの声で夏の始まりを感じて、今、秋の気配を感じはじめている。早いものだ。