三年ぶりの花火と美容院

津花火大会が昨日、三年ぶりに開催された。

コロナ第7波への配慮もあって、時間は30分に短縮されて露店も出さないそうであり、おとなしめにしたそうだ。

打ち上げ会場は、阿漕海岸という海水浴場なのだが、人混みも怖いので私たちは河口の汽水域くらいまで遡ったところで鑑賞した。

それでもやはりリアルの花火はよかった。

目で見て、耳で聴く以外に、空気の振動を全身で感じることが出来るのが特に良い。

土曜日は朝4時に起床して朝食の準備や新聞を読んだりした後、7時からコーチングセッションを受けた。

隔週で三ヶ月、合計六ヶ月やって気付くことが多かった。

私もメンターコーチを探すことにしよう。

次にやるべきこともだいぶんと見えてきた。

そちらに向けて進んでいく。

午後は美容院に行って髪を整える。

気の利いた髪型にしてもらおうと思ってここ三ヶ月ほど生まれて初めて美容院に行っているが接客などで教わることも多い。

頭を刈るだけのフランチャイズチェーンの床屋さんは回転率勝負で態度の悪い店員さんも多いが美容院はその場所にいる時間をトータルで快適なものにしようと気を遣っているように見える。

場所の雰囲気がいいことを素直に店員さんに伝えた。

美容院では出来ない顔剃りも好きなので普通の床屋さんと隔月で通うつもりであることを話して、今日の髪型を維持する為に床屋さんに行った時のアドバイスを教わった。

一ヶ月前にカットしたので、その状態に戻してほしいと言えばよいとのことだった。当たり前といえば当たり前だがなるほどと関心した。

次はそれで行こう。

請うてする花火、請われてする花火

今朝は惑星直列を見ようと4時前に起き出した。

あいにくの曇りではっきりと見えなかったが、早起きのいいきっかけにはなった。

まだしばらくは日の出前に直列を拝めるらしいので再度チャレンジしてみよう。

仕事をそつなくこなして家に帰ると次女の期末テストが終わったので花火をすると家内がいった。

次女が言い出したらしい。

子育ての最初は、花火も海水浴も親が企画して連れて行く。

子供が楽しさを知って、その後は子供に請われていく時期が続く。

そのうち、友達と遊ぶ方が楽しくなってきて親と行動を共にする時は親が請うて実現する形になる。

久しぶりに請われての花火で家内も嬉しそうだったし、私も嬉しかった。

いろんなことを請うたり請われたりしながら一緒に生活していく。

職と寝床を与えつつ、親の側もだいぶんと依存した状態で大きくなっていく。

どこの家族もそんなものなのだろうと思う。

コロナの収まった今年の夏は、久しぶりに鹿児島の家内の実家に里帰りする。

楽しい思い出を作りにいってくる。