今冬最後の(?)雪が降る

昨日の朝、新聞を取りに出ると庭に雪が降り積もっていた。

アスファルトでは溶けるが土には残る程度の雪が降ったようだ。

立春、雨水と来て、温かさが加速すると思っていたが、三寒四温を繰り返している。

昼間温かくなる時間には、野ゲシに集まるハナバチを見かけるようになった。

次の二十四節気は啓蟄であり農繁期へと向かう。

寒さの中、職場の空調がダウンした。

二十年以上働いていたらしく漏電して交換必須ということだった。

今までの働きに感謝しつつ倉庫に残っていた灯油ストーブを引っ張り出して灯油も購入し急場をしのぐ。

私はともし始めの不完全燃焼の時の灯油のにおいは好きなのだが、人によって好みがわかれるようである。

娘は好きでないという。

娘といえば、中学に通うための自転車が届いた。

すぐ錆びてもいけないのでステンレス製のものを買う。

少々値ははったが、そのほうがよい。

このところ多少高くても【一生もの】を購入し、長く使うというように価値観が変わってきた。

ぐるっと回って昔にもどった感じである。

このようなところでも人は変わるものだ。

これからも色々と考えを変えながら生きていくのだろう。

大寒にコーチングセッション

今日は大寒。

津の最低気温は0℃である。

朝方、つい薄着で月に一度の危険ゴミを出しにいったら大寒の名に恥じない寒さを感じたが幸いにもテレワークだった。

昨日、足を強く捻った下の娘が足をギブスに固められて本日は学校を休んでいる。

ユーチューブなどがにぎやかに流れる中での仕事であった。

病院から借りてきた松葉杖を今日のブログの写真にしようと思ったが嫌がられたのでほうれん草にする。

虫に食い散らかされてとても食べられる状態ではなかったので根を残したまま茎から上を丸坊主にしておいておいたら多少なりとも葉が伸びてきた。

まだまだ小さいが春にぐっと伸びたところを収穫できるとよいなと思う。

気楽な気分でテレワークをこなして仕事を終了する。

子どものリクエストで電気プレートを使って焼肉をいただく。

20時からはコーチングのセッションを相互で一つこなす。

画像付きでやったのだが私は質問するときに目をつむって点を仰いだり、身体が前後にゆれる癖が抜けないようだ。

頭をかいたりもしていて、コーチングセッションの相手からの指摘は質問の内容以上にアクションでの指摘が多い。

身振り手振りの改善についても強化が必要である。

この年になっても課題だらけだが、その分改善していく可能性があると思って前向きに捕えよう。

外に出ると雪だった。

裸で、雪の上を走ると、血だらけになる!

snow covered forest field
Photo by James Wheeler on Pexels.com
ライトレ本日のお題は、【北海道、激痛の、ラノベ】である。

私は、北海道で学生時代を過ごした。大学1年の11月のある日、目が覚めて窓の外を見ると一面の雪景色だった。

さすが北海道と思いながら、初めての冬を過ごした。

この冬は、例年に比べても雪の多い年で、家の門前から車道までの歩道を通れるようにするために、わきによけるように、歩道に積むあげた雪を上り下りしながら、通学したものだった。

ある年の冬、大学のゼミの仲間で、支笏湖の丸駒温泉に旅行にいった。

皆でさんざん酒盛りした後に、露天風呂にいくと、酔っぱらった勢いで、温泉を取り囲んで積もった雪を裸のまま、どれくらいの遠くまで、ざくざくと踏み抜きながら、走って戻れるかという馬鹿な遊びが始まった。

シャーベット状になった雪を、膝まで雪に埋もれながら、全裸で踏み抜いていくと、雪で肌が切れ、いちごのかき氷のような、風景が広がった。

その時は、酔っていたが、翌朝、激痛で目が覚めたのも、今となっては良い思い出である。

30年以上まえの話だが、この年になり、ラノベの書き方などの書籍を読んでいる今、ライトレのお題を見て、ラノベのネタになりそうな出来事として、はっきりと思い出した。

三題話(北海道、進撃の、銃)with北海道雪まみれの話

belgian malinois running on snow
Photo by Jozef Fehér on Pexels.com

本日のお題は、【進撃の】、【北海道】、【銃】である。

私の色を出そうとおもうと、やはり北海道時代の5年間の大学生活を振り返った文章にするのが妥当だろう。

【北海道】×【進撃】=札幌は雪が多かった。

明け方まで飲んだ後、自転車こぎながら雪道を帰っていた。

大通りでは、チェーンをまいたトラックが、サンタクロースがはしってるかのようなシャリンシャリンと音を立てながら走っていた。

夢の中にいるようなきれいな風景である。

学生時代の自分は、自らの輝かしい未来を想像しながら、自分が事故る筈がないと思って、運試し、肝試しと言いながら、目をつむって自転車で、雪道を進撃するかのように走っていた。

縁石にぶちあたり、路上に投げ出されて受け身を取ったりしながら、怪我もなかったが、信じられない無謀な暮らしだった。

銃を用いて、ロシアンルーレットをやってるかのような行動だった。

思い出しても肝が冷える、愚かな行動だったが、今はそれも良い思い出となっている。

あれは昭和の終わり頃だったか、平成の始め頃だったか?

昭和も平成も遠くになりにけり。

いつかまた札幌に飲みに行きたいなぁ!

大学の頃、お世話になった、ばっぷのマスター、みねちゃん、屯田、みっちゃん、つくし。

亡くなられた方も元気にやってる方もいるが、会いたいなぁ!