昨日の朝、新聞を取りに出ると庭に雪が降り積もっていた。
アスファルトでは溶けるが土には残る程度の雪が降ったようだ。
立春、雨水と来て、温かさが加速すると思っていたが、三寒四温を繰り返している。
昼間温かくなる時間には、野ゲシに集まるハナバチを見かけるようになった。
次の二十四節気は啓蟄であり農繁期へと向かう。
寒さの中、職場の空調がダウンした。
二十年以上働いていたらしく漏電して交換必須ということだった。
今までの働きに感謝しつつ倉庫に残っていた灯油ストーブを引っ張り出して灯油も購入し急場をしのぐ。
私はともし始めの不完全燃焼の時の灯油のにおいは好きなのだが、人によって好みがわかれるようである。
娘は好きでないという。
娘といえば、中学に通うための自転車が届いた。
すぐ錆びてもいけないのでステンレス製のものを買う。
少々値ははったが、そのほうがよい。
このところ多少高くても【一生もの】を購入し、長く使うというように価値観が変わってきた。
ぐるっと回って昔にもどった感じである。
このようなところでも人は変わるものだ。
これからも色々と考えを変えながら生きていくのだろう。