ゆるやかなコミュニティに入る為のアクション(ギブから入る)~2~

ゆるやかなコミュニティに入る上で、コミュニティに対して、どんなギブができるのか、大学・社会人生活で培ってきた、私の強みを掘り起こしてみる。

私が目指す、自立した生活とはどのようなものかについて、まだ明確に意識化できていないが、まずは強みをピックアップしておこう。

その後に、私の目指す自立した生活やゆるやかなコミュニティで求められるギブと、私の強みを突き合わせて、必要なものを残していけばよい。

大学では、理学部生物学科植物学を専攻した。

柔道ばかりの不良学生であり、卒論のテーマは、当時はやっていた分子生物学(バイオテクノロジー)に関係するもので、野山で見かける植物の名前などは、まったくもって心もとないが、自然好きを公言して、苔テラリウムを作っていくための箔付けにはなる、植物学士である。

大学を卒業してから60歳までの間に、3つの会社にお世話になってきた。

一社目の加工食品メーカーには、24年間お世話になった。

商品開発を18年間行った後、中国上海の現地法人に、技術部門(製造、開発、設備、品管等)の200人を束ねる現地責任者として出向して、工場の運営やマネジメントを経験した。

日本で加工食品の開発を行う際に、料理の素養が求められた為、会社の指示で料理学校にも通った。

開発する商品の特徴から、香辛料の使い方はわりと得意なのではないかと思う。

現在も、週末の昼食・夕食は、私が担当することが多い。

惣菜管理士1級や殺菌管理主任技術者の資格に、食品の表示なども作った経験があるので、農業の6次産業化などで何か役に立てる事もあるかもしれない。

中国では、現地で別法人を経て、最後は中国ホールディングスの品質保証責任者などを担当した。
6年間の駐在員生活だった。当時は、中国語を話していたが、こちらはすっかりさびついて、ギブできる気がしない。

二社目は、完全人工灯型の植物工場ベンチャーである。

中国に赴任中に、ちょっとしたご縁があって、生産を統括する役割でお世話になった。

採算ベースに乗る前に、資金がショートして会社更生法の適用を受ける形になった。
力が及ばなく、忸怩たる思いが残る。

しかし、植物工場でレタスを栽培している光景の美しさとともに、当時の最先端の農業に挑んだ経験は、一つの強み(ギブできる知見)といえるだろう。

三社目は、三重の菓子メーカーである。

小学生二人を抱えて無職になってしまったので、あわてて職探しをして運良く拾ってもらった。

品質管理室、お客様相談室を管掌して、定年を迎えた。

食品関連の技術的な知見やカスタマーサービスの経験も生かせるに違いない。

こうして振り返ると、私の歩みは『食』と『植物』、そして『組織のマネジメントや品質管理』という軸で一貫していたのかもしれない。

次回は、ここまでの歩みと『これからの自立した暮らし』にどう結びつけていくか、妄想を膨らませていく。

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