
次女の高校の文化祭へ行ってきた。
迷路や占い、シューティングゲームに、ボイスチェンジャーを使った人生相談などのアトラクションがあった。
人生相談では、大勢の観客の中で挙手をして相談するのだが、「弟が振られたのだけどなんて言ってなぐさめたらいい?」など、若いときの悩みはいつになっても同じだと感じさせる内容が多かった。
飲食店もケバブや小籠包、クレープ、焼き鳥などの出店がでていて、焼きそばやおでんだった私の頃よりも、だいぶハイカラな感じだ。
茶道部が茶会を開いたり、書道部が六畳くらいの紙に大筆を使った書道パフォーマンスをしていた。
生物部や化学部など普段の活動を地味に紹介するのも昔と同じだ。
廊下を歩く人々の格好も様々で、生徒達は、チャイナドレスに身を包んだ身長180cmはある女装男子や猫耳を付けたメイド嬢、骸骨のお面を付けた子に、父兄や他校の生徒が入り交じる感じで賑やかだった。
何年もたってから、思い出して気恥ずかしくなるような若気のいたりっぽい感じも懐かしい。
今日は、観客として楽しんだのだが、やっぱり一番楽しいのは、プレイヤーなのだろう。
当事者である生徒達の心には、今日という一日の思い出がしっかりと焼き付いていくに違いない。
そんな視点で文化祭を眺めている内に、とても楽しい気持ちになってきた。
自分にはもう戻れない時間を、今まさに生きている若者たち。
その姿を眺めることができたのも、文化祭のもう一つの楽しみだったのかもしれない。
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