
ちいかわの劇場映画が大ヒットして、社会現象化しているらしい。
「かわいいキャラクター」と「ハードな世界観」のギャップで、ファン層が広い作品だそうだ。
それにしても観客動員数が1000万人を突破するとは驚きだ。
SNSを見ても、単なる勧善懲悪ではないディストピア的なストーリーや伏線の張り方で盛り上がっている。
興味を惹かれる流行り物には、いくつになってもアンテナを立てていたいので劇場に行く。
アニメを劇場に見に行くのは、「君たちはどう生きるか」以来、3年振り。
ジブリ以外のアニメだと数十年振りになる。
前評判の通り、誰一人幸せにならないスカッとしない感じがなかなかおもしろかった。
作品に関する感想・考察は、SNS界隈の人たちと大差ないので、4DXについて感じたことを書く。
ちいかわ目当てだったので、4DXの表示があっても何のことかわからないまま見始めた。
上映前の次回上映作品の予告編で、戦闘機のコックピットの画面になると同時に突然座席が大きく動き出した時は心底びっくりした。
昔、「RAMPO」という映画で、上映中に香水が撒かれたことを思い出したが、つくづく進化したものだ。
完全に油断して力が抜けていたので、ぎっくり腰になった。
次に4DX映画を見る時は、激しく振動することを前提に注意して見よう。
4DXの動きの中で、一番感情移入できたのは予告編。
パイロットの視点で激しく動くので没入感が出てくる。
ちいかわの場合、3人のりの小さなボートに乗ったちいかわ達を、外側から見ている状態でボートが揺れる。
観客として俯瞰している自分が、ボートの振動だけを、ちいかわと共有している違和感があった。
4DXは、それ用に作った映画でみるのが良いと思う。
とはいえ、水しぶきや風、香りなど、4DXの可能性は充分に感じることができた。
今回、予告編を見た映画も見てみよう。
腰に注意しながら。
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