
昨日、シンクで食器洗いをしていた妻が、軽く叫んだあと、笑い出した。
ゴキブリの場合、あとに笑いがつづくことはない。
何だろうと覗き込むと、生まれたてと思われる3cmくらいのヤモリの幼体だった。
これから冬に向けて、沢山の虫を食べて肥え太るためには、屋外の方がいいのではと思って玄関から外に出した。
家の玄関口にある外灯は、LEDでないため虫が寄ってくる。
ここなら大丈夫ではないかという親心だ。
今年は姿をみなかったが、アマガエルが3年ほど常宿にしていた一等地だ。
もともと玄関に手水鉢をおいてメダカを飼っていたのだが、卵のついた水草をとりわけている内に、手水鉢が3つくらい並んだところにやってきた。
無防備だった成長途上のメダカたちをあっという間に食べつくしてしまった。
気づいてからは、鉢に網をかぶせて水に入れなくしたのだが、網の上で何食わぬ顔でよく涼んでいた。
産卵に使えそうな田んぼや池は、何百メートルも離れたところにあるのに、ご苦労なことだ。
今年みなかったのは寿命がきたのかもしれないと、寂しく思っていた。
今度は、赤ちゃんヤモリが大きく育って、外灯近くを新たな常宿にしてくれると嬉しいなと思う。
まずは今年の冬まで、そして来年の春から、ヤモリに「ただいま」といって玄関を開ける日が来ると嬉しい。
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