
将来、中小企業診断士として活躍するための学習を開始した。
まずは、診断士試験を軽く突破する必要がある。
YouTube動画【ほらっちチャンネル】の視聴に加えて、問題集を一冊買ってきた。
還暦の脳みそでは、丸暗記はなかなか頭に入らない。
だから、自分の経験や五感を記憶のフックにして、一つひとつエピソード記憶へ変換していく作戦だ。
問題集をパラパラとめくりながら、自分の体験と重ね合わせてみる。
重なるものも多いが、教科書を開けば初めて見る用語も多い。
昔経験したことでも理論として整理されると意外と難しい。
だからこそ、自分の経験を思い出しながら、一つずつ知識を結び付けていこうと思う。
・会社員としてのスタートは食品会社の研究員。
マーケティングから量産化、設備投資、特許取得まで経験してきた。
──これらは「企業経営理論」や「運営管理」で学ぶ内容そのものだ。
・海外工場立ち上げでは、F/S(実現可能性調査)のためのコストや生産能力を算出した。
──まさに「財務・会計」の世界だった。
・海外の現地責任者として駐在した後は、「自分たちの商品を中国の人民食にしよう!」という掛け声のもと、中国のお客様の嗜好を考えて開発、生販在(生産・販売・在庫)の会議にも参加して調整を行ってきた。
赴任当初は、財務諸表が読めずに約1年間、簿記の学校に通う。
・中国の一拠点を閉鎖することになった時に、現地責任者として通常清算に関与。夜を徹した労使交渉なども行って、松江工業区より、きれいな清算だと評価していただいた。
・完全人工光型植物工場のベンチャーでは生産統括部長を務めた。
直接担当ではなかったものの、国の大型補助金や助成金を活用して事業を進める現場を間近で見ることができた。
・私生活でも「インベスターZ」、「エンジェルバンク」などの経済漫画や「集まれ経済の森」、ひろゆきやDMMの亀山会長が絡むYouTubeを愉しみとして見たり、自分でもコンポストの補助金を申請したりしてきた。
60年生きてきた経験は、決して無駄ではなかった。
人生経験こそ、今の私にとって最高の教科書なのかもしれない。
一年後、「勉強してよかった」と笑えるように、まずは楽しみながら学んでいきたい。
さて、来週の今頃は、どれだけ教科書に付箋が増えているだろう。
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